SSブログ

【鉄道イベントの思い出】浜松工場「新幹線なるほど発見デー」(2009年) その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
JR浜松工場一般公開「新幹線なるほど発見デー」の2009年開催の時の見学の思い出、その2です。

東京駅から乗車した「ムーンライトながら」を下車した岐阜から折り返し乗車した、117系の区間快速で8:25、浜松駅に到着しました。
ここからイベント会場の浜松工場へは、前日とこの日のイベント当日のみ運転される無料シャトルバスで向かうことになります。
浜松駅を出て、駅前(といっても少し歩きますが…)の臨時バス乗り場にはすでに何台ものバスが列をなして止まっていました。
私がバス乗り場に到着した8時半過ぎの時点でも、もう乗り場には乗車待ちの列ができていましたが、幸い10分もしないでバスに乗ることができ、9時前には工場の入口に到着。
しばらくバスに乗ったままで待たされましたが、9:15頃には早くも開場になったようで、バスに乗ったまま工場の敷地内へ入りました。
そして工場内に入っていくバスの車窓からは、構内の片隅に1両ポツンと留置されていた165系急行型電車のグリーン車サロ165-106の姿を見ることができました。
この車両、1996年の急行改め特急「東海」と「大垣夜行」の165系から373系への置き換えまで活躍し、廃車後も浜松工場で保管されていた車両で、私も「大垣夜行」で一度乗車経験のある車両でした。
バスの座席に座った状態だと前席の背もたれが邪魔でしたが、たまたま「どうぞ撮ってください」と言わんばかりの位置でバスが入場待ちの停車をしてくれたおかげで、私も含め数人の乗客が窓の外のサロを撮影していました。
バスの窓越しでも、同車の簡易運転台が設置されている側の妻面や、「東海」からの引退直前に復元された淡緑色のグリーン車帯が残る側面もばっちり見る(撮る)ことができました。
車窓から見た限りでは、同車の車体は扉付近などに少々色褪せが見られたものの、廃車からこの時点ですでに13年あまりが経過しているとは思えないほど状態は良いように感じました。
この時のサロ165-106は正式な展示車両ではなかったので、近くでの撮影ができなかったのが残念でしたが、その後同車は2011年オープンの「リニア鉄道館」に収蔵され、今も展示されているのが嬉しいところです。ただし、展示位置の関係でせっかくの特徴ある側面が見学しにくいのが難点ですが・・・

やっとシャトルバスを降り、受付でうちわやパンフレットなどをもらい、いよいよ工場内へ入ります。
この日の浜松は好天に恵まれ、気温もかなり上がって暑い一日でした。
会場内では、あちこちに設置されたミストシャワーからはミスとが出ていて、場内放送でも時折熱中症対策を呼び掛ける放送がなされていました。
そんな中、まずは「ひかりひろば」の名がつけられていた検修庫へ。
建屋内には、N700系の先行試作車Z0編成が1両ずつに編成をバラされた状態で展示されていて、検修庫内での一番のイベントの車体上げ実演でもこの中の1両が使用されたようです。
検修庫内ではグッズ販売も行われていましたが、見事に新幹線グッズばかりで私目線でのめぼしいグッズが見当たらないので、買わずに撤収しました。

次回は屋外の展示車両、新幹線車両編です。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。