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2012年GW名古屋遠征の思い出 その12 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も2012年GWに名古屋へ鉄道旅に出かけた時の振り返りです。
前回に引き続き、リニア・鉄道館(鉄道館)を訪れた時のことを振り返ります。

●EF58形EF58157
国鉄時代の東海道本線等で各種旅客列車の牽引に大活躍した機関車。
157号機は国鉄時代に一度廃車となった後も解体されず残り、JR東海が発足した後に車籍復活。
飯田線や東海道線でイベント列車等に活躍、再度の廃車の後も浜松工場で保管されていたことがここでの保存につながりました。
国鉄時代末期から車籍復活し引退するまでブルー塗装のままだった同機も、展示にあたって新製当時に近いと思われる姿に復元され、塗装も新製時と同じ茶色に戻されました。
●ED18形ED18 2
大正時代にイギリスから輸入された電気機関車をルーツとする形式。飯田線で貨物列車の牽引に使用された後、浜松工場の入換機となり、JR東海で車籍復活し飯田線でイベント列車やトロッコ列車の牽引に活躍、引退後も保管の後鉄道館にやってきました。
●ED11形ED11 2
これも大正時代製造の電気機関車で、こちらはアメリカからの輸入機。
同機は現役引退後浜松工場の入れ換え機としての使用や同所や佐久間レールパークでの保存を経て、ここへやってきました。
ちなみに、2両が存在したED11形のうち1号機は、西武鉄道に譲渡されて同社のE61号機として活躍後、横瀬の車両基地で保存されています。
●C57形C57 139
同機は戦後の名古屋機関区のお召列車用機関車となり、関西本線名古屋発着のお召列車を18回にわたり牽引した実績を持ちます。鉄道館でもお召列車牽引時に近い姿で展示されています。
●ホジ6005形ホジ6014
動力源として客車の一端に蒸気機関を搭載した「蒸気動車」のうち、現存する唯一の車両だそうで、鉄道記念物にも指定されています。
●スハ43形スハ43 321
1951年から製造されたスハ43形客車の一両で、急行列車やローカル列車などで活躍後美濃太田運転区での保管を経てここへやってきました。

次回は、同じ保存車両たちの中でも「収蔵車両ゾーン」に展示されている車両たち編です。
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