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2010年夏 関西・岡山・四国遠征の思い出 その8 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も前回に引き続き、2010年夏の関西・岡山・四国方面への鉄道旅の振り返りです。

和歌山界隈での乗り鉄&撮り鉄を楽しんだ後は、和歌山駅から阪和線・大阪環状線直通の「紀州路快速」で大阪駅へ。
ただ、大阪駅に戻ってきた時点でもまだ時刻は16時台。
このまま宿泊中のビジネスホテルへ戻るのも早すぎるので、とりあえず前日と同じような成果を期待してこの日もJR神戸線(東海道線)の甲南山手駅へ。
新快速と普通電車を乗り継いでやって来た甲南山手駅で狙った貨物列車(75列車)は更新機塗装のEF65 1036号機。
未撮影だった機関車が撮れたのはそれはそれでよかったのですが、前日国鉄色機を2両もゲットできたからか、ぜいたくなものでなんだかちょっと物足りないような気分になってしまったのも事実です。

その75列車の後に通過する「はまかぜ」を撮影してもまだ17時。まだ日が暮れるまでには少し時間もあるので、特に目的はないものの、近い距離で手軽に乗車や撮影ができる場所ということで、山陽本線の支線である兵庫ー和田岬間の通称「和田岬線」に乗りに行くことにしました。
この路線は朝夕の通勤時間帯にしか運転されないたった1駅間の短い路線ですが、数少なくなった103系が2021年の今も走る貴重な路線で、私もこれまでに何度も乗車している路線です。
甲南山手駅から207系の普通電車で和田岬線の始発駅兵庫駅に到着。
高架の本線ホームから中間改札を通って(和田岬駅が無人駅のため)地上にある和田岬線ホームに出ると、この線の主であるスカイブルーの103系がすでに停車していました。
さっそく社内に入ると、通勤利用の流れとは逆方向の列車のためか、乗客は私も含め6両編成に数人という少なさでした。
やがて103系は兵庫駅を発車。
速度が低いので日中に乗った阪和線の同形式のような走りは期待できませんが、それでもやはりなじみのある国鉄型車両に乗っているという安心感のようなものは十分に味わうことができました。
兵庫駅から約5分で到着した和田岬駅でも、折り返し時間を利用して数枚103系を撮影し、すぐに兵庫駅へ戻りました。
兵庫行の列車は帰宅時間らしくそこそこ乗客は乗っていましたが、それでも立ち客多数というほどでもないのは、和田岬にも駅のある神戸市営地下鉄海岸線の影響も多少あるのでしょうか。

こうして15分ほどで和田岬線往復の小さな旅を楽しんで兵庫駅に戻った後は、普通電車で塚本駅まで移動し、この日の乗り鉄&撮り鉄は終了となりました。
この続きはまた次回です。
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