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この気持ち、また味わいたい! [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:この時間がずっと続けばいいのにって思ったことある?

私はある派!

鉄道旅好きの私は、もう間もなく楽しかった鉄道旅が終わろうとしているときには、いつもこんな気持ちになります。
例えば、西日本・四国・九州や北海道などの鉄道旅からの帰り道に、JR東日本エリアに戻り、JR東日本標準仕様の駅名標や車両(特に首都圏で活躍するE231・233系など)を見ると、旅の終わりを実感して何だか寂しくなるというか、もうちょっと列車に乗っていたい気分になりますし、それほど遠くまでの旅でなくてももっと列車に乗っていたいという気持ちになることは珍しくありません。

中でも、その思いが特に強くなったのが、ブルトレに乗って一夜を過ごし、終着(または下車駅)が近づいている時でした。
単にブルトレや夜行列車が好きだからというだけでなく、これらの列車の持つ他のタイプの列車とは違う独特の空気感がそうさせたのかもしれません。
例えば、東京から大分まで下り「富士」に乗車した時もそうでした。
私が初めて「富士」に乗車した時には、すでに「富士」も大分止まりになっていましたが、17時間のブルトレの旅を終えてもなお、このままずっと西鹿児島(鹿児島中央ではなく、あえて西鹿児島と呼びたい)まで乗っていきたい思いを抱きながら大分駅のホームに降り立ったのでした・・・
2009年1月に最後の九州ブルトレ「富士はやぶさ」にお別れ乗車した時も、もちろんそんな思いを強くしました。
まだまだ乗っていたい、この列車だけ時空が歪んでせめて2時間ぐらい遅れてくれたら・・・などというありえない妄想をしながら、東京駅へのラストスパート区間を通過したのを今でも覚えています。

もう、おそらくブルートレインの旅を実車で味わうことはもうできないのかもしれないけれど、たとえ夜行列車でなくても「まだまだ乗っていたい」「何ならあと1時間ぐらい遅れてくれても構わない」(笑)、そんな風に思える列車の旅をまたしたいな、と今もそんな気持ちでいます。
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