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宇都宮へ一寸お出かけ ~乗り鉄&保存機関車訪問編 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
前回に引き続き、先週土曜日の同僚2人(とその奥さん、ガイドヘルパーさん)との宇都宮お出かけ記です。
前回も書いたように、今回の宇都宮行きの主な目的は宇都宮餃子でしたが、鉄道好きの私と同僚1人(Oさん)にとっては、鉄道関連でも楽しめる要素の多い、楽しい一日になりました。
今回はその鉄道にまつわることについて書きたいと思います。(前回の記事とは一部時系列が前後する部分がありますが、ご容赦ください)

今回ご一緒する皆さんとの集合場所は、上野駅15番線ホームでした。
私のガイドヘルパーさんともども自宅最寄駅から西武線と山手線を乗り継いで上野駅へ向かい、9:10頃に集合場所に到着すると、早くも全員がそろいました。
Oさんによれば、彼とガイドヘルパーさんが集合場所にやってきたところ、13番線にJR東日本の豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」が停車しているのを発見して撮影することができたと話していました。座席確保の関係で乗車列車の入線時刻よりもかなり早めに来ていたことが幸運を呼んだのでしょう。
上野駅から乗車するのは、15番線から9:50に発車する宇都宮線宇都宮行普通電車(上野始発)です。9:35頃に入線し、車内整備ののち乗車となります。
今回私たちが乗車したのは5号車のグリーン車で、メンバーに車椅子を利用している人がいるため車端部にある「平屋」部分の座席を利用しました。
9:50、宇都宮行は上野を定刻に発車しました。私たちが座席を確保した位置はデッキと車端部に挟まれた座席数の少ない半個室的な空間のため、終着宇都宮までの1時間40分余りの間、私たちのグループの貸切状態が続きました。こんな状況もあり、車内ではほぼ途切れることなく会話が盛り上がり、感覚的にはあっという間に宇都宮駅に到着しました。
宇都宮駅に到着後は、前回の記事に書いた通り「宇都宮餃子館」で餃子を堪能しました。餃子を食べながらの会話の中で、Oさんに「駅東公園というところにEF57(という電機関車が)保存されている」というような内容の話をしたところ、その話の流れで店を出た後その公園へ向かうことになりました。
「宇都宮餃子館」は宇都宮駅の西口側にあるので、駅東公園までは歩いて20分ほどあり、餃子を食べた後のよい腹ごなしの運動といったところです。駅東口側に出ると、将来は建設中のLRTのルートになると思われる道路の歩道を歩いて公園へ向かいます。
駅東公園は、遊具やランニングコース、屋内プール(この時期は営業していないようですが)も充実した住宅地の比較的広めの公園といった感じで、よく晴れた土曜日の午後ということでお母さんと子供で遊びに来ている人も多い印象でした。
そして公園内を少し歩いてお目当てのEF57 7号機のもとへ向かいます。
フェンス越しではあるものの、威風堂々たるデッキ付きの外観に、皆大感激のようです。
このEF57 7号機、この公園にやってきてから40年近くになりますが、地元の保存会の方々のご尽力もあって今も美しい姿を保っているようで、同僚たちも保存状態の良さに驚いたというような声を聴きました。
私もこのEF57 7は過去に3回ほど見に行ったことがありますが、きれいな姿を見るたびに本線を走る姿を見てみたかったと思ってしまいます。
駅東公園をあとに、再び宇都宮駅へ向けて歩きます。途中では、これも宇都宮、というか栃木名物のレモン牛乳を飲もうとコンビニに立ち寄りました。
ここでみんなが購入したのが、「ドトールコーヒー 栃木乳業監修 関東・栃木レモン まろやか仕立て」でした。
飲んでみるとレモンの主張は弱く、何となくレモン味の乳酸菌飲料を飲んでいるような感じです。なんでも、既存製品よりも乳固形分が1.2倍含まれているそうで、それゆえに濃厚な味わいで「まろやか仕立て」なんでしょう。
私はこれまでレモン牛乳を飲んだことがないため、この味がレモン牛乳として正統派のものなのかは分かりませんが、ぜひ次の機会にはいろいろなレモン牛乳を飲み比べてみたいものです。
レモン牛乳を飲んで一息入れた後は再び宇都宮駅へ。駅に着いたところで同僚の一人とその奥さんは所要があるとのことでここでお別れとなり、私とOさん、それにお互いのガイドヘルパーさんとバスで東武宇都宮駅に移動します。
JRと東武それぞれの宇都宮駅の間を移動してみると思っていたより距離があることがわかります。
建設が進められている宇都宮のLRTにはJRの線路を超えて西口側への延伸計画があるようで、そうなるとJR宇都宮駅と東武宇都宮駅を結ぶルートにもLRTを延伸させればかなり便利だろうと思われます。
東武宇都宮駅からは、16:05発の栃木行に乗車。車両は地下鉄日比谷線直通用として活躍した20000系列を宇都宮線・日光線用に改造した20400系でした。
20400系はワンマン運転となっており、駅停車時のドア開閉が押しボタン操作による方式となっているのが大手私鉄の車両としては新鮮な印象です。ただ、ワンマン列車の宿命というべきなのか、日光線との乗換駅の新栃木・栃木両駅での接続列車の時刻・行先・発車番線の案内がないのは、何らかの改善が必要ではないかとも感じました。
栃木からは6050系の南栗橋行普通、さらに南栗橋からは東急8500系の急行中央林間行きにそれぞれ乗車。
6050系もすでに数両の廃車が出ており、今後も20400系の増備によって変化が予想されますし、東急8500系も2020系の増備でかなり先が見えてきた状況なので、今回乗ることができたのはラッキーだったといえるかもしれません。
中央林間行きで新越谷に到着したところでOさんと別れ、あとは武蔵野線と西武戦を乗り継いでキロに着きました。
今回の宇都宮への遠征は宇都宮餃子に鉄道と、楽しい一日になりました。近い将来LRTが開業したころにでも、またぜひ宇都宮を訪れたいと思っています。
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