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小田急一日乗りつぶし旅 その2 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
前回の記事の続きです。

小田急の新宿駅から、快速急行と普通を乗り継いで小田原までやってきました。
レールはこの先箱根登山線箱根湯本方面へ続きますが、小田急線としてはここ小田原が終点なので新宿方面へ折り返すことになります。
小田原線全線を踏破したので次は江ノ島線へ向かうことにしましたが、先ほど来た道をまた再び快速急行や急行で戻るのもつまらないし、なによりせっかく小田急に乗りに行くならどこかでロマンスカーには乗りたい、そんな思いも強くありました。連休の真っただ中ということで特急券を確保できない可能性はあったものの、無事希望の列車の特急券を確保できました。

小田原から乗車するのは、11:45発の特急「はこね12号」です。
新松田から乗車した普通電車で小田原に到着後、駅員さんに「はこね12号」の発車ホームの乗車位置まで誘導していただきました。これも、折り返し乗車をする際にも改札を出入りする必要のないフリー乗車券ならではです。
11:42、箱根湯本からの「はこね12号」が到着、先ほどの駅員さんに5号社の指定された座席まで誘導していただきました。
この日の「はこね12号」は、現在の小田急ロマンスカーの最新鋭者である70000系「GSE」でした。昨年のデビュー以来、早く乗車してみたいと思いながら実現できずにいましたが、いよいよ初乗車のチャンスが巡ってきました。
「はこね12号」は定刻の11:45に小田原を発射し、新宿へと向かいます。発射後間もなく、今や全国的にも貴重な存在となった車内販売のワゴンが回ってきたので、「ロマンスカー弁当」(1,100円)を購入して昼食とします。
「ロマンスカー弁当」はGSEの先頭車を形どったプラスチック容器に鶏五目ご飯や稲荷寿司、ツナマヨの細巻き寿司、ハンバーグやウインナー、エビフライなどが入っています。大の大人が食べるにはやや気恥ずかしくもありますが、弁当自体は子供も大人も休日気分が盛り上がるような内容で、GSE初乗車の記念として食べるにもピッタリな印象でした。
「はこね12号」は途中本厚木と町田に停車。箱根からの帰りに利用するにはやや時間帯が早めなこともあるのか、町田を出ても満席とまではいかなかったようで、乗車当日の朝に特急券を確保できたのも納得というところです。
初乗車のGSEですが、先日乗車した西武の「Laview」の後なのでややインパクトは薄れてしまった感はありますが、それでも乗り心地は快適で非常に満足のいくものでした。GSEの「売り」の一つでもある車内からの展望の良さを自分の目で確かめることができないのは残念ですが、「Laview」までとはいかないまでも従来車よりも大きな窓から見える車窓風景を想像するだけでもロマンスカー乗車の楽しさを実感することができました。
ただ、この「はこね12号」は途中2駅停車にもかかわらず小田原ー新宿間の所要時間が1時間22分とやや遅く、特に新宿駅に近づくとやはり先行列車の影響を受けるのかスピードも抑え気味となります。まあ、その分新型特急車の乗り心地を長めに味わうことができたわけですが、スピードという点ではやや物足りない感もあります。次回GSEに乗車する機械があれば、ぜひ新宿ー小田原間を59分で走破する最速列車に乗ってみたいものです。
「はこね12号」は定刻通り13:07に新宿駅に到着しました。到着後は再び新宿駅の駅員さんに次に乗車する13:40発の「えのしま7号」の乗車位置まで誘導していただき、入線と乗車開始を待ちます。

次回、「その3」へ続きます。
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小田急一日乗りつぶし旅 その1 [鉄活動レポート]

こんばんは、gonanaです。
先週の土曜日に平成最後の乗り鉄に出かけたばかりですが、今日(5月4日)は令和最初の乗り鉄に出かけてきました。
令和時代最初に乗りに行ったのは、小田急電鉄。
普段私は小田急沿線に縁があまりなく、小田急線に乗る機会もあまりありません。一応、新宿ー御殿場間に運転されている特急「富士山」のみが走行する小田急新松田ーJR松田間の連絡線も含めた小田急全線の乗車は過去に達成しているものの(ただし、2000年に休止され翌年に廃止された向ヶ丘遊園モノレールは乗らずじまいのまま終わってしまいましたが)、小田急も複々線化の完成などその当時からの変化も大きいので、またいつか乗りに行きたいと思っていました。
そんな折、今年に入って小田急全線が一日乗り放題となる「一日全線フリー乗車券」が春休み・GW・夏休み・冬休み期間に限り発売されるようになったことを知ったのをきっかけに久しぶりに一日小田急を乗りまくろうと思い、出かけることにしました。
(一日全線フリー乗車券の詳細はこちらから→ https://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/1day.html

今朝9時過ぎ、西武線と山手線を乗り継いで新宿駅に到着。JRの駅員さんに誘導していただき小田急の改札まで移動、その後小田急の駅員さんに引き継いでいただき、窓口で一日全線フリー乗車券、そして途中で利用する特急ロマンスカーの特急券を確保し、乗り鉄がスタートしました。
まず最初に、小田原線を小田原まで下ります。新宿から利用するのは9:41発の快速急行新松田行。乗車したのは今や小田急の現役最古参形式となった8000系です。
新宿を定刻に発車し、代々木上原からの複々線区間に入ると「快速急行」の種別名にふさわしいハイスピードでの快走が始まり、以前乗車した急行より停車駅が少ないこともありまた違ったスピード感を味わえます。やはりまとまった長さの複々線区間の効果は絶大といったところでしょう。
車内は混雑もあまりなく、いかにも休日の午前中といった感じののんびりした雰囲気が漂っています。
快速急行は特急「スーパーはこね7号」待避のため6分間停車した本厚木から先は各駅停車となり、11:05着の新松田が終点。小田原まではもう少しの距離ですが、ここから先は新松田始発の普通列車に乗り換えとなります。
小田原行普通は特急を先に通してから11:13に新松田を発車。都心近くの複々線を軽快に飛ばしていた快速急行と比べると、こちらは編制も6量と短く、何となくローカルムードすら漂ってきそうな列車の走りと社内の雰囲気でした。
新松田から乗車した小田原行は11:27、小田原駅に到着。まずは久しぶりに小田原線全線を踏破しました。
ちなみに、この小田原行到着の2分後には、新宿を9:50に発車した急行小田原行が到着しました。私が新宿から乗車した快速急行は、複々線区間の停車駅数が急行より少ないものの、新松田での乗り換えが必要で接続時間も長めなこと、さらに急行は新松田の次駅の開成駅から小田原までノンストップということもあり、新宿では9分あった後続の急行との差を詰められた形になりました。
このようなダイヤパターンの時、単に乗り鉄趣味で乗車する場合、小田原まで行く手段として複々線区間のスピード感の味わえる快速急行で行くか、終点まで乗り換えなしで楽な急行をで行くか、ちょっと悩ましいところです(私だけ?)

次回、「その2」に続きます。

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