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【妄想シリーズ】四国の鉄軌道 脳内乗りつぶし旅 5日目 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今日は野暮用があって休暇を取ったので、平日ですが日中の更新です。
四国島内の鉄軌道全線の脳内乗りつぶし旅、最終回です。

四国脳内乗りつぶし旅の最終日は、高知駅から7:10発の土讃線普通列車須崎行でスタート。
7:40発の伊野駅で下車し、少し歩いて土佐電交通の路面電車の伊野停留所へ。
JR伊野駅からだと、土佐電に乗るには1つ隣の伊野駅前停留所の方がまさに近いですが、それでは伊野停留所と伊野駅前停留所の間を乗り残してしまうので、急いで伊野停留所へ向かいます。
伊野7:56発の電車は、十字型の土佐電の路線網のうち東西方向の路線の途中の知寄町止まりなので、途中8:22着の鏡川橋停留所で下車。
ここで乗り換えるのは、8:29発の後免町行。どうやらこの電車は低床車(ハートラム・ハートラムⅡ)が使用されるらしく、従来車との比較も面白そうです。
鏡川橋から乗車した電車は終点の後免町停留所に9:25に到着。この時点で、JRを除く四国の私鉄・第三セクター鉄道への完乗を達成したことになります。
この後はJRの後免駅に移動しますが、この間を結ぶバスがないのでタクシーか、少し歩いたところにある土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の後免町駅から向かうか、少々悩みどころです。
後免からは10:20発の特急「南風10号」に乗車、土讃線を全線踏破するほか、瀬戸大橋への松山・高知方面からのアクセスルート(宇多津経由)も踏破します。
「南風10号」は岡山行なので、終点まで乗車してそのまま帰京としてしまいそうにもなりますが、まだ高徳線と鳴門線が未踏破のままで残っているので、12:10着の児島で下車して12:35発の快速「マリンライナー29号」に乗り継いで初日の昼以来の高松へ向かいます。
高松では5分の接続で高徳線特急「うずしお15号」に乗車、徳島に14:15に到着した時点で高徳線は踏破となります。
これで残る未踏破の路線は鳴門線だけになります。
鳴門線の起点は「うずしお」も停車する高徳線の池谷駅ですが、池谷で乗り換えても徳島まで行ってから鳴門線に入るコースでも、「うずしお15号」から接続する鳴門線列車は同じなので、その接続列車の始発駅でもある徳島駅での乗り換えとしました。
そして徳島14:57発の鳴門線直通鳴門行に乗車。
池谷から鳴門線に入り、15:39に鳴門駅に到着したところで、ごめん・なはり線の開業により全線完乗のタイトル返上の形になっていた四国の鉄道・軌道(ケーブルカー・ロープウェイは除く)の全線踏破を再び果たすことになります。

子の脳内旅の最大の目的を達成し、あとは一路東京へ戻ります。
先ほど乗ってきた列車の折り返しとなる鳴門15:55発の徳島行に乗車し、先ほどと同じ理由で終点まで行きます。
徳島から乗車するのは、こちらも先ほど下りに乗車した「うずしお」。
乗車する16:46発の「うずしお22号」は、高松ー徳島間の運転が多い「うずしお」の中では少数派の岡山直通、しかも高松ー岡山間は「マリンライナー」や「サンライズ瀬戸」とは異なり宇多津駅経由のルートをとるという、乗り鉄好きにとっては見逃せない列車でもあります。
瀬戸大橋を渡って四国に別れを告げ、18:47に岡山駅に到着。
夕食等で時間をつぶして22:34発の「サンライズ瀬戸・出雲」に乗車し、翌朝東京駅に到着して足掛け7日間の四国脳内乗り鉄旅は終了となります。

以前も記事にしましたが、22年前の四国への鉄道旅で当時未開業のごめん・なはり線以外の四国の鉄軌道全線を踏破して以来、高松周辺を除いて四国の鉄道に乗る機会にはなかなか恵まれていません。
現状ではなかなか四国へ、という状況ではないのが残念ですが、大手を振って鉄道旅が楽しめるようになった暁には、ぜひ実行してみたいプランになったと我ながら思います。
そういう日々が早く戻ってくることを心から願いたいと思います。
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