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「富士はやぶさ」お別れ乗車&北九州遠征の思い出 その12 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
11年前の「富士はやぶさ」お別れ乗車と北九州遠征の思い出、その12です。

門司駅で「はやぶさ」「富士」の両列車の出発を見送った後は、再び西小倉駅へ移動し、ED76・EF81牽引の貨物列車を狙いました。
西小倉での撮影を始めて間もなくの9:41に通過した5056列車を牽引してやって来たのは、この旅の貨物撮影で一番撮影したかった、門司機関区のEF81の中で、今も現役の303号機とともに2両しかいないステンレス無塗装の「銀ガマ」のうちの1両だった304号機!
(廃車になったかどうかは不明ですが、少なくともここ数年は同機の動静がつかめない状況になっています)
曇り空の下でも鈍い光沢を放つステンレスボディーのEF81には、赤いED76やローズピンクのEF81ともまた違う魅力を感じますし、個人的にはブルートレインを牽引していた時代の姿を思い出して懐かしい気持ちになりました。
さあ、こうなると後は303号機の登場を待つばかりとなり、期待が高まります。
その後も昼前まで上下合わせて4本の貨物列車を撮影。
まだEF81 303の登場はないものの、JR九州からJR貨物へ移籍した2両のED76のうちの1両である81号機を撮影することもでき、それなりの収穫はありました。
それにしても、前日に引き続きこの日の北九州地方も寒い日でした。
貨物列車通過の合間にはホームから階段を上った橋上駅舎内に避難したり、自販機でホットのお茶やコーヒー、コーンスープを何本も買って飲んだりして寒さをしのぎつつの撮影でした。

11:30頃に通過したEF81 401号機牽引の5053列車の後はしばらく貨物列車の空白タイムに入るので、その間を利用して小倉駅へ。
小倉駅では、構内の立ち食いそば屋で、当時のブロガー仲間の方(ちなみにこの方は、カレーうどんが人気のうどん屋さんのご主人です)おすすめのかしわうどんで昼食としました。
寒い中での撮影の途中だったこともあり、かしわうどん自体のおいしさもさることながら、温かいうどんはそれだけでもほっとするものを感じました。

かしわうどんで身も心も温まったところで、12:36発の811系の鳥栖行快速4127Mで昨日も訪れた黒崎駅へ移動し、前日同様寒さに震えながらこれも前日同様
貨物列車を待ちます。
13:09頃通過した7050列車はEF81 405号機の単機での運転でした。
その後、14時を過ぎて到着する4092列車もここで撮影するつもりでしたが、この後のスケジュールも考え再び西小倉駅へ。
黒崎で4092列車から切り離され、重連単機回送として北九州貨物ターミナルへ向かうEF81重連は14:23頃に西小倉を通過。
やって来たのはEF81 451+EF81 402という前日と同じコンビでした。
その直後に通過したED76 1011号機牽引の2075列車を撮影したところで、北九州エリアのED76・EF81牽引の貨物列車の撮影は一区切り。
結局撮影したかったもう1両の「銀ガマ」EF81 303号機の撮影は叶いませんでした。
しかしあれから11年経過した現在も303号機は現役を続けており、ぜひいつかは同機との出会いの日が来てほしいと今も願っています。

この後は門司港駅まで移動し、ちょうどこの時期にブルートレインの企画展が開催されていた九州鉄道記念館を訪れた後、「富士」で帰路につくべく日豊線中津駅へ向かいます。
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