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「富士はやぶさ」お別れ乗車&北九州遠征の思い出 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
11年前の「富士はやぶさ」お別れ乗車と北九州遠征の思い出、その5です。

私の乗る「富士はやぶさ」は本州西端の下関駅に近づき、東京駅からこの列車を牽引してきたEF66 43号機も間もなく任務を終えようとしていました。
下関到着まであと10分を切ったところで、下関駅での機関車交換シーンの撮影に備えて再び1号車のデッキ付近へ移動。
やはり皆考えることは同じというべきか、デッキは一刻でも早く撮影のベストポジションを確保しようとする人で埋め尽くされていました。
8:37、「富士はやぶさ」は下関駅に5分遅れで到着。
ドアが開くや否や、私も含めデッキにいた人たちはホームに飛び出し、やがて他の号車からの乗客も加わり、EF66の周辺は多くの人が詰めかけ大撮影会状態に。
この時点での下関の天気は雪ではなく、細かくみぞれっぽい雨が降っていましたが、あと2か月で見られなくなる貴重なシーンを撮影できるとあっては、そんな天候も関係ありません。
3連休前日発で乗客に家族連れも多かったので、鉄分濃い目な人だけでない多様な人々がデジカメや一眼レフ、携帯やビデオカメラなどを手に撮影に夢中でした。
中でも5歳ぐらいの小さな女の子までもニンテンドーDSのカメラ機能で参戦していたのには脱帽といったところでした。

東京からのロングランを終えたEF66 43がネグラの下関車両管理室へ去っていくと、今まで顔が連結面に隠れていたスハネフ15にもシャッターの嵐が浴びせられました。
まだホームでの大撮影会が続いている間に私は「はやぶさ」車内へ戻り、1号車の貫通扉越しに「富士はやぶさ」編成に接近してくる門司駅までのワンポイントリリーフのEF81 410号機を撮影しました。

下関発車も5分ほどの遅れ。すぐ後の門司駅での撮影に備えて、私も含め多くの人が寝台に戻らずまたまた1号車のデッキで関門トンネル通過を迎えました。
次回、九州上陸、そして「はやぶさ」お別れ乗車もラストスパートです。

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