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【鉄道イベントの思い出】伊豆箱根鉄道 いずはこねふれあいフェスタ2011 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
前回に引き続き、伊豆箱根鉄道大場工場で2011年に開催された「いずはこねふれあいフェスタ2011」を見に行った時の思い出です。

1時間半ほどで大場工場のイベント会場を後にし、再び大場駅へ戻ってきました。
この後はひとまず修善寺駅へ向かうつもりでしたが、到着して少しすると7000系の三島行が先に到着したのでこちらに乗車。
こういうことができるのも一日乗車券を持っているからこそです。

三島駅に到着し、改めて修善寺駅へ向かうことにしましたが、修善寺への折り返し発車は先に三島駅に到着していた3000系の方が早いのでそちらに乗車しました。
その3000系の修善寺行の発車を待つ間に、駅構内にあるJRと駿豆線の渡り線を東京駅からの特急「踊り子109号」の185系が通過していきました。
こうしたJRと私鉄の間の渡り線を通過する旅客列車を目撃するのもそうそうあることではないので、これも貴重な記録になりました。
「踊り子109号」の後を追って三島駅を発車した3000系に乗車し、再び国鉄近郊型電車のような乗り心地を味わうこと約35分で駿豆線の終点修善寺駅に到着。
到着後、乗車してきた3000系(鋼製車)の外観を改めて観察してみると、車内はもちろん車両側面も、3000系と同時期に登場した113系2000番台によく似ていることに改めて気づかされました。
これを見ていると、ついつい側面のカラーリングを湘南色やスカ色に変えた姿を妄想してしまうのは私だけでしょうか?

修善寺駅の構内は、全線単線のローカル私鉄の終着駅には珍しく2面4線構造の東端式ホームが広がり、駅施設はホーム終端側に設けられています。
先ほど三島駅を先発していったJR185系は、折り返し「踊り子112号」で東京へ戻るまでの一休み中。
ドアは開いていてすでに乗車可能な状態になっていたようでしたが、折り返し発車まであと1時間以上あるためか、ホームから覗くと車内には誰もいませんでした。

一通りホームでの撮影を終え、一旦改札を出て駅舎内の駅弁売り場へ。
ここでは、修善寺駅の名物駅弁の「武士(たけし)のあじ寿司」を購入して昼食。
伊豆近海の地鯵や天城のわさびなど、伊豆の食材にこだわった駅弁だそうで、なるほど名物駅弁にふさわしい美味しい弁当でした。
ちなみに「武士」の由来は、修善寺駅の駅弁を作っているお店のご主人の名前だとか。

修善寺からは、これも先ほど乗車した転換クロスシート車の7000系で三島駅へ向かいました。
3000系の側面や車内が113系や115系などに似ているように、7000系のそれもJR213系によく似ています。
7000系に乗って三度目の三島駅に到着。
初めのうちはここで乗り鉄を修了して帰宅するつもりでいましたが、朝にJRホームから眺めた1300系にまだ乗車していないことに気づき、その1300系がやってくるまでホームで待機することにしました。
待機中には、3000系のステンレス車編成もやってきて、これでその当時の駿豆線の営業用車両のすべての形式を撮影することができました。
その3000系ステンレス者の次の列車で1300系が到着。
今回は修善寺まで行かずに途中の大場までの乗車でした。
1300系は元西武新101系で、車体は塗装が変更されたほかは西武時代と大きな変化はなく、車内もシートモケットの色が変わり車いすスペースが設置されたほかは大きな変化は見られず、西武線ユーザーにはとても親近感のある存在です。

大場駅まで1300系に乗車し、7000系で三島駅に戻ったところで、この日の駿豆線乗り鉄は終了。
JR三島駅から211系とE231系を乗り継いで帰路についたのでした。
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