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2010年 GW関西鉄道旅の思い出 その2

こんばんは、gonanaです。
2010年GWの関西への鉄道旅の振り返り、その2です。

大宮駅から乗車した「はやて17号」で14:55、当時の東北新幹線の終点八戸駅に到着しました。
八戸からは、まだ第三セクター化前の東北本線を北上します。
「はやて17号」からの青森方面への接続列車は、E751系使用の「つがる17号」で、単に青森方面へ急ぐなら、あるいは私自身未乗車のE751系に乗るならこの列車を選択するところですが、敢えて約1時間後の「スーパー白鳥19号」に乗車することにします。
「つがる17号」の発車を見送ると、「スーパー白鳥」発車まで特にすることもないので、在来線ホームに発着する車両たちを撮影して時間をつぶしました。
約1時間の間に、485系3000番台の臨時特急「つがる79号」、キハ110系の快速「しもきた」、青森行普通列車の701系1000番台、青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道直通の盛岡行普通列車(IGR7000系)と、短時間ながらこの地方でしか見ることのできない車両たちを続々撮影することができました。

15:57、函館からのJR北海道789系「スーパー白鳥22号」が7分遅れで八戸に到着。
この折返しが、これから乗車する16:14発の「スーパー白鳥19号」になります。
「スーパー白鳥19号」はほぼ定刻に八戸を発車し、青森・函館を目指します。
789系の車内は混雑もさほどでもなく、なかなかのスピードで東北本線を北上していきます。
前の座席の背面テーブルには、スーパー白鳥各列車の青函トンネル通過予定時刻が掲載されたステッカーが貼られていました。
この時の私の旅には直接関係のない情報ではありますが、こういったものを見かけると「スーパー白鳥」が北海道へ向かう列車であることがよくわかります。

そして、1時間ちょっとで「スーパー白鳥19号」は青森駅に定刻到着。
JR北海道の車両を選んで乗ったにもかかわらず、北海道の土を踏むどころか青函トンネルも通過することなく、私はここで下車しました。
もっともこのあまのじゃくな行程を組むために、先発の「つがる」2本をパスしたんですけどね(笑)
いずれにしても、現在では本州内でJR北海道の在来線車両に乗ることはできなくなっているので、これも今となっては貴重な経験だったといえるでしょう。

青森駅でも、次に乗車する列車までのインターバルを利用してホームをぶらぶらしつつ、701系や485系3000番台を少し撮影。
そして、17:49、DE10 1763号機に牽引されてブルトレ「あけぼの」の編成が入線してきました。
この日の上り「あけぼの」の長岡までの牽引機は、未撮影だったEF81 139。
「あけぼの」は18:20過ぎ、上野を目指して青森を発車していきました。

次回、なぜ関西へ行くにもかかわらず北へ向かったのかの理由が分かります。
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