SSブログ

2010年 GW関西鉄道旅の思い出 その14 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
2010年GWの関西への鉄道旅の振り返り、その14です。

大阪駅での上下「トワイライトエクスプレス」の撮影を終えると、この旅での関西での乗り鉄や撮り鉄も終了し、あとは帰路に就くだけになりました。
青森経由の超大回りルートで関西へ向かった行きほどではないものの、帰りも定番の名古屋経由でなく、当時の北陸本線・信越本線・上越線経由のルートで帰ります。
関西を離れるにあたって選んだのが、大阪14:12発の485系臨時特急「雷鳥91号」。
北陸線を代表する昼行特急だった485系「雷鳥」も、681・683系の「サンダーバード」への置き換えが進み、この旅の頃には翌年春のダイヤ改正での全滅という噂も漏れ聞こえていたので(事実、「雷鳥」は翌年3月のダイヤ改正で廃止)、早いうちにお名残り乗車をしておこうというわけです。

使用開始されてからまだ日の浅い、新しい大阪駅11番ホームに、14:02、「雷鳥91号」となる485系が宮原操車場から回送で入線。
7号車のモハ485-211に座席を確保して、再びホームに出て485系をいろいろ撮影しました。
絵入りマークに方向幕に「特急」サボ…
いずれも近い将来みられなくなるであろう、これぞ国鉄の特急電車というべきアイテムの揃った外観を味わいながら撮影しているうちに、早くも発車時刻が近づいてきました。

「雷鳥91号」は定刻に大阪駅を発車。
車内改札も済んだところで、大阪駅で購入した駅弁「神戸名物すきやき御飯」で遅い昼食とします。
箱の外から出ているヒモを引っ張って加熱するタイプの容器で、5分ほど待つと、わりといい感じに温まったすきやき御飯の出来上がり。
牛肉(もちろん神戸牛)も柔らかくてそこそこボリュームもあり、とてもおいしい弁当でした。
弁当を食べた後は485系の走りを堪能しつつ、少しウトウト…
「雷鳥91号」は、先行列車の遅延のため終着の金沢駅には4分ほど延着。
485系特急の走りを十分堪能でき、これが結果的にお名残り乗車となってしまったのが惜しいくらい、充実した3時間でした。

金沢到着後、富山方面への乗継ぎ列車を待っていると、475系の青一色塗装編成が別のホームに到着。
青一色塗装は、七尾線用415系を除く北陸エリアの国鉄型電車にこの旅の頃から施された塗装でしたが、実際にこの塗装の車両を見てみると、何だか塗装途中の状態の模型車両のような印象が残ってしまいました。
やはり、通勤型以外の国鉄型電車には、ストライプもロゴもない一色塗装は似合いませんね。
金沢からは、白地に青帯の塗装(「北陸色」)の413系の糸魚川行455Mで高岡駅へ。
高岡で途中下車したのは、以前も何度かご紹介した、カレーうどんが名物のうどん屋さんに今回も立ち寄るため。
高岡駅前から「万葉線」でお店最寄りの市民病院前停留所へ向かい、さっそくお店へ。
もちろんいただくのは、名物のカレーうどん。いつものことながら、この日も美味でした。
当時ブログ仲間だったお店のご主人とも少しお話ができましたが、やはりこの日を含めGW中はいつもの休日にも増してお客さんが多く、超多忙な日々だったとか。
ちなみにこの日、カレーうどんは一日で600食ほど注文があったとか…

ボリュームも満点のカレーうどんをいただいて高岡駅に戻った後は、夜行急行「能登」で関東に向かいます。
次回、2010年GWの関西への鉄道旅の振り返り、最終回です。
nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。