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富山の鉄道を満喫!妄想乗り鉄旅 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
以前やっていたブログの読者の方が経営しているお店に誘われたのをきっかけに、何度か訪れた富山県。
ここは、北陸新幹線が走るようになったり、以前は富山駅を挟んで南側の富山地方鉄道(以下、富山地鉄または地鉄と略します。)富山軌道線と北側の富山ライトレールに分かれていた富山市内の路面電車網が富山駅付近の高架化を機に南北接続を果たし、さらに新線も開業するなど新たな話題が多い一方、国鉄型気動車キハ40系や元西武・京阪の特急車の活躍も見られるなど、鉄道ファンにとってはなかなかに楽しめる地域になっています。
そういったこともあり、私は一昨年以来、ずっと久しぶりに富山再訪を果たしたいと思っていましたが、コロナ禍の影響もありいまだ果たせず、他にも行きたい場所や乗りたい路線・列車が大渋滞している現状ではいつ実現できるのかなかなか見通しが立っていません。
そこで、リアルな乗り鉄旅に行くチャンスがなかなかつかめないなら、ということで、今回から富山の鉄道を満喫する妄想乗り鉄旅の記事を書くことにしました。
この妄想乗り鉄旅では、北陸新幹線の富山県内区間を除く富山県内の鉄道・軌道全線に乗車することをメインに、少しではありますが観光の要素も盛り込むことにより、単なる乗り鉄だけの旅にならないように行程にゆとりを持たせました。
(今回あえて北陸新幹線を除外したのは、これから開業する金沢ー敦賀間とともに来年春以降の乗車を考えているためです)
妄想旅のスケジュールは、今年7月移行の土曜日に自宅を出発することを想定したものとしており、行程中の列車の時刻もそれに沿ったものとしています。
なぜ「7月以降」としているかの理由は、おいおいご説明します。
それでは、富山の鉄道を満喫する妄想乗り鉄旅、スタートです。

(7月移行の土曜日の)朝自宅を出発し、西武線・川越線を乗り継いで大宮駅へ。
ここから乗車するのは、8:17発の北陸新幹線「はくたか553号」。
今や関東から北陸へ鉄道で向かおうとする時のど定番のルートになった北陸新幹線ですが、リアルな乗車経験としてはまだ長野止まりだった時代に大宮ー高崎間で乗車したことがあるだけで、実質的には全線未乗車です。
その高崎から本格的に北陸新幹線のルートに入り、長野駅を経て9:54着の上越妙高駅で下車します。
これからいよいよ北陸へ、という手前の駅で新幹線を降りるのにはきちんとした理由があります。
それは、この駅から、旧信越本線妙高高原ー直江津間を引き継いだ第三セクター路線であるえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインに乗るためです。
そしてこの駅から乗車するのが、旧国鉄型電車である413系電車による直江津行快速電車です。
えちごトキメキ鉄道の413系の詳細については次回紹介しますが、この快速電車はその413系が使用される同じえちごトキメキ鉄道の日本海ひすいライン(直江津ー市振間)で運転される「観光急行」の運用の前にいわば「前座」のような形で運転される列車です。
この快速の運転区間は妙高高原ー直江津間なので、もちろんできれば全区間乗車したいところですが、そのためには長野方面から妙高高原駅で接続するしなの鉄道北長野線の列車の関係で、自宅を早朝に出るか長野駅周辺あたりで前泊するかしないと無理なこともあり、泣く泣く一部区間のみの乗車となります。
もっとも、413系にはこの後直江津駅から日本海ひすいラインを走る「観光急行」でまた乗車するので、ゆっくりと乗り心地を味わうのはその時までのお楽しみとします。
上越妙高駅から乗車した413系快速は同駅を10:19に発車します。
413系は国鉄・JR時代は北陸本線経由で直江津駅までは頻繁に乗り入れていたものの、今走行している旧信越本線区間に乗り入れていた実績はおそらくなかったと思われるので、そう考えるとなかなか興味深いものがあります。
上越妙高駅からわずか16分の10:35、413系快速は終着の直江津駅に到着。車両はこの後、約50分後に直江津を発車する「急行1号」となるべく発射準備が整えられます。
「急行1号」には私も乗車しますが、それまでの間に立ち寄りたい場所があるので一度改札を出ます。

次回、413系の観光急行に乗って旧北陸本線区間へ踏み出します。
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