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ある意味一番身近だったので [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:行ってみたい島はどこ?

行くとしたら伊豆諸島がいいかな。
住んでいる埼玉からだと一番近い離島だからというのもあるけれど、一番の理由は私にとって伊豆諸島は一時期、ある意味結構身近な存在だったともいえるからです。
といっても、私は過去に伊豆諸島に行ったことは一度もないんですけどね。

一度も伊豆諸島の島々に行ったことのない私が、伊豆諸島を「ある意味身近な存在」と感じていた理由には、私が社会人になって初めて働き始めた場所が関係しています。
先日の記事にも書きましたが、私が新卒で入社した会社は、東京都港区の竹芝桟橋のすぐそばにある再開発ビルの中に私の勤務地もそこでした。
竹芝桟橋は、大島や新島などの伊豆諸島、さらには小笠原諸島への高速船やフェリーの発着地になっています。
その竹芝桟橋の旅客ターミナルは、私の勤める会社の入るビルからも目と鼻の先にあり、船に乗るわけでもないのにたまに昼休みにふらっと除きに行ったりすることがありました。
多くの乗客が集まることに備えてかなりの広さがある待合室のベンチで一休みしたり、いろいろな島の特産品が並んだ売店を覗いたりすることが多かったです。(売店でお土産などを買ったことはなかったですが)。
またターミナル内には、伊豆諸島の食材を使ったメニューが食べられるというレストランもあったと思いますが、お昼を別の場所で食べてきた後にターミナルに行くことが多かったため、竹芝に通っている間に底で食事するチャンスはありませんでした。
今思うと、せっかくフェリーに乗らなくても島へ行った気分が味わえたのにその機会をみすみす逃してしまったのは悔やまれます。
それと、これはほぼ夏限定でしたが、伊豆諸島のどこかの島から帰ってきた観光客の人々と、会社から最寄りのJR浜松町駅へ向かう道で一緒になることがよくありました。
私の勤める会社の定時の終業時刻が、どこの島かはわかりませんが竹芝桟橋に到着した高速船やフェリーの時間と近かったらしく、学校が夏休みの時期で私が定時で会社を退社できた時には、いかにも島での夏休みを満喫してきたという感じのよく日焼けした人たちとともに浜松町駅への道を歩くことになり、何ともうらやましい気分になったものでした。

そんなこんなで、私が竹芝に平日のほぼ毎日通っていた7年あまりの期間は、伊豆諸島がある意味身近だった期間でもありました。
でも、結局現在に至るまで、竹芝桟橋から伊豆諸島や小笠原諸島へ旅立つということは全くありませんでした。
やはりこれらの島々に鉄道がないとなると、どうしても私にとっての「行きたい」優先度が下がってしまうわけで…
でも、せっかく首都圏から比較的手軽に行ける離島なので、いつかはぜひ伊豆諸島のどこかの島に観光に行きたいものです。
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