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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅19 水戸→池袋 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回も稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った妄想乗り鉄旅、続きます。

福島県の安積永盛駅から水郡線に乗り、茨城県の水戸駅へやってきました。
最長片道切符のルートはここから、常磐線で一気に新松戸駅へと南下します。
水戸駅から乗車するのは17:53発の特急「ときわ78号」。行き先の「品川」がいよいよ首都圏へと本格的に入っていくことを実感させます。
列車は最高速度130km/hで日の暮れた常磐線を南下していきます。前日の越後湯沢から各駅停車ばかりを乗り継いできたので、特急のスピード感はまた格別のものに感じるのではないでしょうか。
E657系の快適な走りに浸るのもつかの間、18:46着の柏駅で「ときわ78号」を下車します。
これから向かう新松戸駅には「ときわ78号」、というより常磐快速線を走行する全列車が停車しないので、この駅ですぐ横を並走する常磐線各駅停車に乗り換えます。
柏駅に限らず、常磐線複々線区間での快速線と緩行線との乗り換えは会談などを上り下りしてホームを移動する必要がありやや面倒ではあります。
4分の乗り換え時間で乗車する各駅停車は、18:50発の代々木上原行。
この列車は朝夕を中心に設定されている柏始発の列車で、綾瀬駅からは東京メトロ千代田線に直通します。
「Yahoo!路線情報」では検索で表示された個々の列車の列車番号がわからないため、この列車に使用されるのがJR車なのか東京メトロ車なのか小田急車なのかを知ることはできませんが、JR車以外であれば最長片道切符で私鉄車両に乗れる貴重な機会になります。
柏始発なのでロングシートに座れたのもつかの間、わずか8分で新松戸駅に到着。ここからは19:07発の武蔵野線府中本町行に乗り換えて南浦和駅を目指します。
もう時間はすっかり夕方から夜になりましたが、さすが首都圏というべきかこの時間でも人は多く、ここまでローカル線や地方都市を巡ってきた身には、このような見慣れているはずの光景も新鮮なことでしょう。
南浦和駅には19:36に到着。ここでまたまたホームを上下移動して京浜東北線南行に乗り換え、赤羽駅へ向かいます。
最長片道切符の旅では、路線が複雑に絡み合う首都圏は難関のエリアといわれ、短区間・短時間の乗り継ぎをこれまた短時間での乗り換えを何度も繰り返すのは、列車本数の少ない路線をクリアするのとはまた違った苦労があるとの声をよく目にします。
宇都宮線・高崎線、さらには湘南新宿ラインも走る東北貨物船との三複線を走ること12分で赤羽駅に到着。
ここでもまた、埼京線(正式な路線名称としては赤羽線)で池袋駅へ向かうための乗り換えが待っています。
そして赤羽駅から10分の20:16に池袋駅に到着。
最長片道切符のルートはこの後、山手線外回り電車に乗り換えて秋葉原駅へ向かうことになっています。
ただ、妄想旅も9日目とあってそろそろ休養日を入れてもよさそうなのと、西武線を利用すれば自宅まで近いといったこともあり、この日はここ池袋で校庭を終え、久しぶりに自宅に戻る「という想定」にします。

最長片道切符の妄想乗り鉄旅日記、10日目編へ続きます。
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