【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅23 立川→大船 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。
群馬県の倉賀野駅から、八高線2列車と青梅線を乗り継いで東京都内の立川駅まで南下してきました。ここからは、その立川駅から出ている南武線に乗り継いでさらに神奈川方面へと南下していきます。
立川駅から乗車するのは、14:53着の快速川崎行。この日の朝新秋津駅を出てから、ずっと各駅停車の普通列車ばかりを乗り継ぎながらやって来たので、停車駅は多いものの通過運転区間のある快速の存在はよい気分転換にもなります。
この乗り継ぎ旅で何度目かのE233系(8000または8500番台)に揺られること30分あまりの武蔵小杉で南武線快速を下車し、長い連絡通路を歩いて横須賀線ホームへ。
武蔵小杉からは15:53発の横須賀線から総武快速・成田線直通の成田空港行に乗り換えますが、ここからしばらくは品川・川崎界隈の複雑な路線網ゆえの短区間・短時間の乗り継ぎが連続することになります。
武蔵小杉駅の横須賀線ホームは、この記事を書いている2022年10月時点では上り・下り共用の島式ホームとなっていますが、混雑緩和のため下り線側に下り専用ホームを建設することで、従来からのホームは上り専用とする工事が完成し、2022年12月18日から変則的な2面2線構造のホームでの営業が開始されることになっており、島式ホームでの発着風景もあとわずかとなります。
その武蔵小杉駅の島式ホームを発車した成田空港行は、東海道新幹線と並行しながら進み、わずか10分で2駅先の品川駅に到着したところでまた乗り換えとなります。
品川駅からのルートは東海道本線で川崎駅へ向かうことになっており、複々線を完全に並行して走る京浜東北線と東海道線のどちらも利用することができますが、乗り換えに際して一番東側にある横須賀線ホームからの移動距離が少ない東海道線を利用することにします。
品川から乗り継ぐのは16:15発の平塚行。発車すると途中の大井町・大森・鎌田の各駅を華麗にスルーし、ノンストップ9分で川崎駅に到着します。
川崎駅からは再び南武線に乗り換えて次の尻手駅へ向かうことになりますが、尻手から先で通る南武支線・鶴見線のダイヤの都合上、ここで小休止をとり、16:53発の登戸行で尻手駅へ向かいます。
川崎からわずか3分で到着した尻手駅からは、同一ホームで接続する17:01発の南武支線で鶴見線との接続駅浜川崎へ。
南武線の本線部(川崎ー立川間)がE233系に統一されているのに対し、南武支線は同線専用の205系1000番台での運転。かつて首都圏を中心に隆盛を誇った205系も、現役で活躍するのは数日前に乗車した仙石線とこの南武支線、この後乗車する鶴見線、この乗り継ぎ旅では乗車するチャンスのないJR西日本の奈良線だけとなり、時代の流れを感じます。
夕方のラッシュ時間帯に入った205系は尻手から7分で終点の浜川崎駅に到着。
ここからはさらに鶴見線へと乗り継ぐことになりますが、南武支線と鶴見線それぞれの浜川崎駅は一般道をはさんで別々の無人改札が設けられています。
浜川崎駅から乗り継ぐ鶴見行は17:13発で、これを逃すと20分ほど後の次の鶴見行まで待たされるので、急いで乗り換えます。
鶴見線も車両は鶴見線用の205系110番台。編成が南武支線の2両編成に対してこちらは3両編成となり、帯色も南武支線とは異なりますが、いずれにしても貴重な205系であることに変わりはありません。
鶴見線もおそらく夕方の混雑時間帯に入っているはずで、昼間や土休日とはまた違った顔を見せていることでしょう。
大川支線や海芝浦支線といった盲挑戦には立ち寄ることなく、浜川崎から13分で鶴見線の起点鶴見駅に到着。
同駅では、1971年に同駅を除く鶴見線全駅を無人化し、駅の改札業務を鶴見駅に集約した際に設置された、鶴見線と京浜東北線との間の中間改札が撤去され、最長片道切符でもそのまま京浜東北線へ乗り換えることができるようになっています。
その鶴見駅から乗り継ぐのは、17:33発の京浜東北線南行大船行。夕方のラッシュで混雑していると思われるこの列車で横浜・大船方面へと向かいます。
途中の横浜駅から大船方面へは、東海道・横須賀線が経由する戸塚経由のルートと、京浜東北・根岸線が経由する磯子経由のルートの2つがありますが、営業キロは磯子回りのルートの方が長いので、横浜駅では乗り換えることなく引き続き乗り続けます。
そしてE233系は横浜の中心部から住宅地へと入っていき、終点の大船駅には18:13に到着。
最長片道切符のルートは、ここから東海道本線で国府津方面へと向かうことになりますが、翌日以降の乗り継ぎスケジュールの関係もあり、この日の行程はここで打ち止めとします。
次回に続きます。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。
群馬県の倉賀野駅から、八高線2列車と青梅線を乗り継いで東京都内の立川駅まで南下してきました。ここからは、その立川駅から出ている南武線に乗り継いでさらに神奈川方面へと南下していきます。
立川駅から乗車するのは、14:53着の快速川崎行。この日の朝新秋津駅を出てから、ずっと各駅停車の普通列車ばかりを乗り継ぎながらやって来たので、停車駅は多いものの通過運転区間のある快速の存在はよい気分転換にもなります。
この乗り継ぎ旅で何度目かのE233系(8000または8500番台)に揺られること30分あまりの武蔵小杉で南武線快速を下車し、長い連絡通路を歩いて横須賀線ホームへ。
武蔵小杉からは15:53発の横須賀線から総武快速・成田線直通の成田空港行に乗り換えますが、ここからしばらくは品川・川崎界隈の複雑な路線網ゆえの短区間・短時間の乗り継ぎが連続することになります。
武蔵小杉駅の横須賀線ホームは、この記事を書いている2022年10月時点では上り・下り共用の島式ホームとなっていますが、混雑緩和のため下り線側に下り専用ホームを建設することで、従来からのホームは上り専用とする工事が完成し、2022年12月18日から変則的な2面2線構造のホームでの営業が開始されることになっており、島式ホームでの発着風景もあとわずかとなります。
その武蔵小杉駅の島式ホームを発車した成田空港行は、東海道新幹線と並行しながら進み、わずか10分で2駅先の品川駅に到着したところでまた乗り換えとなります。
品川駅からのルートは東海道本線で川崎駅へ向かうことになっており、複々線を完全に並行して走る京浜東北線と東海道線のどちらも利用することができますが、乗り換えに際して一番東側にある横須賀線ホームからの移動距離が少ない東海道線を利用することにします。
品川から乗り継ぐのは16:15発の平塚行。発車すると途中の大井町・大森・鎌田の各駅を華麗にスルーし、ノンストップ9分で川崎駅に到着します。
川崎駅からは再び南武線に乗り換えて次の尻手駅へ向かうことになりますが、尻手から先で通る南武支線・鶴見線のダイヤの都合上、ここで小休止をとり、16:53発の登戸行で尻手駅へ向かいます。
川崎からわずか3分で到着した尻手駅からは、同一ホームで接続する17:01発の南武支線で鶴見線との接続駅浜川崎へ。
南武線の本線部(川崎ー立川間)がE233系に統一されているのに対し、南武支線は同線専用の205系1000番台での運転。かつて首都圏を中心に隆盛を誇った205系も、現役で活躍するのは数日前に乗車した仙石線とこの南武支線、この後乗車する鶴見線、この乗り継ぎ旅では乗車するチャンスのないJR西日本の奈良線だけとなり、時代の流れを感じます。
夕方のラッシュ時間帯に入った205系は尻手から7分で終点の浜川崎駅に到着。
ここからはさらに鶴見線へと乗り継ぐことになりますが、南武支線と鶴見線それぞれの浜川崎駅は一般道をはさんで別々の無人改札が設けられています。
浜川崎駅から乗り継ぐ鶴見行は17:13発で、これを逃すと20分ほど後の次の鶴見行まで待たされるので、急いで乗り換えます。
鶴見線も車両は鶴見線用の205系110番台。編成が南武支線の2両編成に対してこちらは3両編成となり、帯色も南武支線とは異なりますが、いずれにしても貴重な205系であることに変わりはありません。
鶴見線もおそらく夕方の混雑時間帯に入っているはずで、昼間や土休日とはまた違った顔を見せていることでしょう。
大川支線や海芝浦支線といった盲挑戦には立ち寄ることなく、浜川崎から13分で鶴見線の起点鶴見駅に到着。
同駅では、1971年に同駅を除く鶴見線全駅を無人化し、駅の改札業務を鶴見駅に集約した際に設置された、鶴見線と京浜東北線との間の中間改札が撤去され、最長片道切符でもそのまま京浜東北線へ乗り換えることができるようになっています。
その鶴見駅から乗り継ぐのは、17:33発の京浜東北線南行大船行。夕方のラッシュで混雑していると思われるこの列車で横浜・大船方面へと向かいます。
途中の横浜駅から大船方面へは、東海道・横須賀線が経由する戸塚経由のルートと、京浜東北・根岸線が経由する磯子経由のルートの2つがありますが、営業キロは磯子回りのルートの方が長いので、横浜駅では乗り換えることなく引き続き乗り続けます。
そしてE233系は横浜の中心部から住宅地へと入っていき、終点の大船駅には18:13に到着。
最長片道切符のルートは、ここから東海道本線で国府津方面へと向かうことになりますが、翌日以降の乗り継ぎスケジュールの関係もあり、この日の行程はここで打ち止めとします。
次回に続きます。