【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅28 名古屋→白浜 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、まだまだ続きます。
最長片道切符の妄想旅15日目は、早朝の名古屋駅からスタートし、ぐるっと紀伊半島を一周して夜には大阪市内まで到達します。
まずは名古屋駅6:24発の関西本線亀山行普通列車に乗車します。
早朝にターミナル駅を出る列車なので名古屋発車時点では車内は空いていると思われますが、だんだんと四日市などへの通勤通学客なども載ってきてそこそこの乗車率になるのかもしれません。
終着の亀山駅には7:49に到着。関西本線はここから奈良県内の加茂駅まで非電化となり、なおかつ亀山以西はJR西日本のエリアとなりますが、最長片道切符のルートのほうはここからは紀勢本線に入ります。もっとも、紀勢本線とてJR東海区間の亀山ー新宮間は非電化ですが。
わずか3分の接続時間で、途中の多気駅から参宮線へ乗り入れる伊勢市行普通列車で松阪駅まで移動し、松阪牛の駅弁をゲットして9:16発の特急「南紀1号」に乗り継ぎます。
「南紀1号」は名古屋駅発8:02なので、もし始発駅からこの列車に乗れたなら名古屋駅の出発をもう少し遅くできただけでなく、名古屋で朝を迎えるならぜひ体験したい「モーニング」で朝食にすることもできそうですが、「南紀」が四日市駅を出てから津駅までの間(正確には河原田ー津間)で第三セクターの伊勢鉄道線を経由するため、伊勢鉄道の経由しない亀山を通る経路になっている最長片道切符では乗車できず、途中駅からの乗車となります。なお、亀山から乗車してきた伊勢市行から「南紀1号」への乗り継ぎは松阪駅だけでなく津駅と多気駅でも可能ですが、やはり駅弁好きとしては松阪駅の駅弁はゲットしたいので、この妄想旅では松阪での乗り継ぎということにしています。
さて、「南紀1号」の車両は長年にわたりJR東海の非電化区間の特急を支えてきたキハ85系。
基本編成がかなり短くなっているのは残念ですが、やはり「南紀」や「ひだ」といえばこの形式のイメージがまだまだ強い印象です。
しかしすでに口径のHC85系も関西本線・紀勢本線での試運転を開始したようで、世代交代も近づきつつあります。
9:24に参宮線との分岐駅多気を発車すると、列車はだんだんと険しい山の中へと分け入っていきます。
カーブが多く高速運転もなかなかままならないながらも、松阪駅を出てから約2時間20分の11:34にJR東海と西日本との境界駅新宮に到着。
「南紀1号」はこの少し先の紀伊勝浦駅が終着で、次に乗車する紀伊田辺行普通列車とは新宮ー紀伊勝浦間で運転区間が重なるので紀伊勝浦で乗り継いでもいいのですが、紀伊田辺行が新宮駅始発であることや、JR2社の境界駅ということできりもいいので、「南紀1号」からは新宮駅で下車します。
同じ紀勢本線でも、新宮駅から西側のJR西日本区間は直流電化区間となっており、新宮で乗り継ぐ11:44発の紀伊田辺行もJR西日本の227系電車1000番台です。
紀勢本線電化区間の普通列車といえば、かつては113系や165系、さらには12系客車なども使用されていましたが、その後紀伊田辺以南の区間ではオールロングシートの105系が運用されるようになり、さらにそれを置き換えるべく登場した227系1000番台もまたオールロングシート車となっていて、ガラガラに吹田車内でクロスシートに座って車窓から太平洋の絶景を堪能することも叶わなくなってしまっています。
それでもシートから体をよじって海を眺めたりしながら進み、少々疲れを感じてきた(?)頃の14:07に紀勢本線西側区間の途中駅では大きな規模の白浜駅に到着。
列車自体はこの先紀伊田辺駅まで先着しますが、ここ白浜駅では当駅始発の特急「くろしお24号」に乗り換えるべく下車します。
次回は妄想旅日記の方はお休みするため、続きはまたあさってになります。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、まだまだ続きます。
最長片道切符の妄想旅15日目は、早朝の名古屋駅からスタートし、ぐるっと紀伊半島を一周して夜には大阪市内まで到達します。
まずは名古屋駅6:24発の関西本線亀山行普通列車に乗車します。
早朝にターミナル駅を出る列車なので名古屋発車時点では車内は空いていると思われますが、だんだんと四日市などへの通勤通学客なども載ってきてそこそこの乗車率になるのかもしれません。
終着の亀山駅には7:49に到着。関西本線はここから奈良県内の加茂駅まで非電化となり、なおかつ亀山以西はJR西日本のエリアとなりますが、最長片道切符のルートのほうはここからは紀勢本線に入ります。もっとも、紀勢本線とてJR東海区間の亀山ー新宮間は非電化ですが。
わずか3分の接続時間で、途中の多気駅から参宮線へ乗り入れる伊勢市行普通列車で松阪駅まで移動し、松阪牛の駅弁をゲットして9:16発の特急「南紀1号」に乗り継ぎます。
「南紀1号」は名古屋駅発8:02なので、もし始発駅からこの列車に乗れたなら名古屋駅の出発をもう少し遅くできただけでなく、名古屋で朝を迎えるならぜひ体験したい「モーニング」で朝食にすることもできそうですが、「南紀」が四日市駅を出てから津駅までの間(正確には河原田ー津間)で第三セクターの伊勢鉄道線を経由するため、伊勢鉄道の経由しない亀山を通る経路になっている最長片道切符では乗車できず、途中駅からの乗車となります。なお、亀山から乗車してきた伊勢市行から「南紀1号」への乗り継ぎは松阪駅だけでなく津駅と多気駅でも可能ですが、やはり駅弁好きとしては松阪駅の駅弁はゲットしたいので、この妄想旅では松阪での乗り継ぎということにしています。
さて、「南紀1号」の車両は長年にわたりJR東海の非電化区間の特急を支えてきたキハ85系。
基本編成がかなり短くなっているのは残念ですが、やはり「南紀」や「ひだ」といえばこの形式のイメージがまだまだ強い印象です。
しかしすでに口径のHC85系も関西本線・紀勢本線での試運転を開始したようで、世代交代も近づきつつあります。
9:24に参宮線との分岐駅多気を発車すると、列車はだんだんと険しい山の中へと分け入っていきます。
カーブが多く高速運転もなかなかままならないながらも、松阪駅を出てから約2時間20分の11:34にJR東海と西日本との境界駅新宮に到着。
「南紀1号」はこの少し先の紀伊勝浦駅が終着で、次に乗車する紀伊田辺行普通列車とは新宮ー紀伊勝浦間で運転区間が重なるので紀伊勝浦で乗り継いでもいいのですが、紀伊田辺行が新宮駅始発であることや、JR2社の境界駅ということできりもいいので、「南紀1号」からは新宮駅で下車します。
同じ紀勢本線でも、新宮駅から西側のJR西日本区間は直流電化区間となっており、新宮で乗り継ぐ11:44発の紀伊田辺行もJR西日本の227系電車1000番台です。
紀勢本線電化区間の普通列車といえば、かつては113系や165系、さらには12系客車なども使用されていましたが、その後紀伊田辺以南の区間ではオールロングシートの105系が運用されるようになり、さらにそれを置き換えるべく登場した227系1000番台もまたオールロングシート車となっていて、ガラガラに吹田車内でクロスシートに座って車窓から太平洋の絶景を堪能することも叶わなくなってしまっています。
それでもシートから体をよじって海を眺めたりしながら進み、少々疲れを感じてきた(?)頃の14:07に紀勢本線西側区間の途中駅では大きな規模の白浜駅に到着。
列車自体はこの先紀伊田辺駅まで先着しますが、ここ白浜駅では当駅始発の特急「くろしお24号」に乗り換えるべく下車します。
次回は妄想旅日記の方はお休みするため、続きはまたあさってになります。