【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅31 山科→岐阜 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。
草津駅から乗車した新快速で、東海道本線(琵琶湖線)と湖西線との分岐駅山科までやってきました。
最長片道切符のルートはここ山科から、湖西線を琵琶湖の西側に沿って北上していくことになります。
山科駅では乗り換え時間に余裕があるので、駅付近で昼食など済ませて時間調整し、13:50発の新快速敦賀行に乗り継ぎます。
山科駅を発車するとすぐに東海道本線と分かれ、高架線を走り始めます。京阪神間のような複々線区間ではないものの、高架線を飛ばす223系または225系に乗っているとさすがは新快速という感じがします。ところどころでは遠くに琵琶湖を望むこともできるようで、これは基本的に効果構造の湖西線ならではでしょう。
14:34着の近江今津駅では9分間というやや長めの停車。ここまで12両編成でやって来た敦賀行はここで後部8両を切り離し、前方の4両のみで敦賀を目指します。
さらに新快速とはいってもこの区間は各駅停車となり、先ほどまでとは別の列車のようなローカル色の感じられる姿となります。
そして、滋賀・福井の県境に近い近江塩津駅に15:01に到着。
ここで同駅始発の15:07発新快速播州赤穂行に乗り継ぎ、北陸本線を米原駅へ向かいます。
北陸本線は、かつては米原ー直江津間を結び、いわゆる「日本海縦貫線」ルートの一角を占める重要な路線でしたが、2015年の北陸新幹線金沢開業により金沢ー直江津間が第三セクター鉄道3社に引き継がれ、JRの路線としては金沢以西だけが残ることになりました。
さらに今後北陸新幹線が敦賀まで開業すると敦賀ー金沢間も第三セクター化され、「北陸本線」とはいっても実質的にはほぼ北陸地方には伸びない路線となってしまいます。
そうなると、将来的には路線名称の変更なども考えられ、今後の動向が注目されます。
そんな北陸本線の滋賀県内区間を各駅停車で走り、15:42に米原駅に到着。
列車はここで車両を増結し、東海道本線を京都大阪方面へと向かいますが、最長片道切符の妄想旅はここ米原で関西圏、そしてJR西日本区間を一時離れ、東海道本線のJR東海区間を東へ向かいます。
米原駅から乗車するのは、16:00発の大垣行普通電車。JR東海のエリアに足を踏み入れるのはわずか丸一日ぶりですが、すでにJR西日本の各線を乗り歩いた後だとステンレスボディーにオレンジ色の帯の車体の313系を見るとなぜか懐かしさすら覚えるのかもしれません。
列車は伊吹山や関ヶ原の風景などを見ながら大垣へ向かいます。米原ー大垣間は東海道本線の中でも比較的ローカル色の濃い区間ですが、そのせいもあってか前後の区間とは運転系統が分割されていることが多く、18きっぷなどで東海道本線を乗り継ぐ時には少々不便さも感じる区間でもあります。もっとも、運転本数はそれほど少なくはないので乗り継ぎスケジュールに大きな制約が出るというほどのこともないのが救いといえば救いではありますが。
大垣駅には16:35に到着。ここでは同駅始発の特別快速豊橋行きへ乗り換えます。
跨線橋を渡って6分の接続時間で乗り換えるのは少々慌ただしいですが、幸い大垣から岐阜・名古屋方面へは運転本数がぐっと増えるので、それほど慌てなくてもよいのは楽です。
特別快速は16:41に大垣駅を発車。東海道本線名古屋地区の特別快速は、同じ名古屋地区の新快速よりも停車駅が1駅少ない速達列車です。
といっても最長片道切符のルートは岐阜駅から高山本線で富山駅へと抜けることになっているので、岐阜までの各停区間のみを乗車するこちらにはこれといって恩恵はありませんが…
その岐阜駅には16:52に到着。時間帯から言えばまだまだ先へ進んでもよい時間ですが、せっかくこのタイミングで高山本線に乗るなら、あの車両に乗らないわけにはいきません。
そこでこの日の乗り継ぎはここ岐阜で切り上げ、この先はまた翌日とします。
そのあたりはまた次回です。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符を使った乗り鉄旅の妄想旅日記、今回も続きます。
草津駅から乗車した新快速で、東海道本線(琵琶湖線)と湖西線との分岐駅山科までやってきました。
最長片道切符のルートはここ山科から、湖西線を琵琶湖の西側に沿って北上していくことになります。
山科駅では乗り換え時間に余裕があるので、駅付近で昼食など済ませて時間調整し、13:50発の新快速敦賀行に乗り継ぎます。
山科駅を発車するとすぐに東海道本線と分かれ、高架線を走り始めます。京阪神間のような複々線区間ではないものの、高架線を飛ばす223系または225系に乗っているとさすがは新快速という感じがします。ところどころでは遠くに琵琶湖を望むこともできるようで、これは基本的に効果構造の湖西線ならではでしょう。
14:34着の近江今津駅では9分間というやや長めの停車。ここまで12両編成でやって来た敦賀行はここで後部8両を切り離し、前方の4両のみで敦賀を目指します。
さらに新快速とはいってもこの区間は各駅停車となり、先ほどまでとは別の列車のようなローカル色の感じられる姿となります。
そして、滋賀・福井の県境に近い近江塩津駅に15:01に到着。
ここで同駅始発の15:07発新快速播州赤穂行に乗り継ぎ、北陸本線を米原駅へ向かいます。
北陸本線は、かつては米原ー直江津間を結び、いわゆる「日本海縦貫線」ルートの一角を占める重要な路線でしたが、2015年の北陸新幹線金沢開業により金沢ー直江津間が第三セクター鉄道3社に引き継がれ、JRの路線としては金沢以西だけが残ることになりました。
さらに今後北陸新幹線が敦賀まで開業すると敦賀ー金沢間も第三セクター化され、「北陸本線」とはいっても実質的にはほぼ北陸地方には伸びない路線となってしまいます。
そうなると、将来的には路線名称の変更なども考えられ、今後の動向が注目されます。
そんな北陸本線の滋賀県内区間を各駅停車で走り、15:42に米原駅に到着。
列車はここで車両を増結し、東海道本線を京都大阪方面へと向かいますが、最長片道切符の妄想旅はここ米原で関西圏、そしてJR西日本区間を一時離れ、東海道本線のJR東海区間を東へ向かいます。
米原駅から乗車するのは、16:00発の大垣行普通電車。JR東海のエリアに足を踏み入れるのはわずか丸一日ぶりですが、すでにJR西日本の各線を乗り歩いた後だとステンレスボディーにオレンジ色の帯の車体の313系を見るとなぜか懐かしさすら覚えるのかもしれません。
列車は伊吹山や関ヶ原の風景などを見ながら大垣へ向かいます。米原ー大垣間は東海道本線の中でも比較的ローカル色の濃い区間ですが、そのせいもあってか前後の区間とは運転系統が分割されていることが多く、18きっぷなどで東海道本線を乗り継ぐ時には少々不便さも感じる区間でもあります。もっとも、運転本数はそれほど少なくはないので乗り継ぎスケジュールに大きな制約が出るというほどのこともないのが救いといえば救いではありますが。
大垣駅には16:35に到着。ここでは同駅始発の特別快速豊橋行きへ乗り換えます。
跨線橋を渡って6分の接続時間で乗り換えるのは少々慌ただしいですが、幸い大垣から岐阜・名古屋方面へは運転本数がぐっと増えるので、それほど慌てなくてもよいのは楽です。
特別快速は16:41に大垣駅を発車。東海道本線名古屋地区の特別快速は、同じ名古屋地区の新快速よりも停車駅が1駅少ない速達列車です。
といっても最長片道切符のルートは岐阜駅から高山本線で富山駅へと抜けることになっているので、岐阜までの各停区間のみを乗車するこちらにはこれといって恩恵はありませんが…
その岐阜駅には16:52に到着。時間帯から言えばまだまだ先へ進んでもよい時間ですが、せっかくこのタイミングで高山本線に乗るなら、あの車両に乗らないわけにはいきません。
そこでこの日の乗り継ぎはここ岐阜で切り上げ、この先はまた翌日とします。
そのあたりはまた次回です。