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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅34 西明石→東津山(→津山) [その他鉄道ネタいろいろ]

おはようございます。gonanaです。
前回はお休みした最長片道切符の妄想旅日記、今回からまた続きます。

最長片道切符の妄想旅18日目は、前夜山陽新幹線で到着した西明石駅。
この日はまず、来た道を戻るような感じでJR神戸線という愛称を持つ山陽本線・東海道本線で大阪方面へと向かいます。
西明石駅から乗車するのは、9:32発の新快速敦賀行。この最長片道切符の妄想旅では何度も乗車した新快速、そして223系または225系ですが、これに乗るのもこの旅ではラストとなります。
時間帯的には朝のラッシュも一段落していると思しき時間ですが、終日混雑しているイメージのある新快速のことなので、乗車する列車もそこそこ混雑しているのではないかと思われます。
ただ、進行方向右手の車窓に広がる瀬戸内海や淡路島の風景や、そこに架かる明石海峡大橋などはやはり絶景で、さらに最高速度130km/hで爆走しながら複々線区間で快速・普通を次々追い抜いていく様はさすが新快速と思わせるものがあります。
そんな新快速の旅を楽しむうち、10:07に尼崎駅に到着。新快速の次の停車駅大阪まで行ってしまうと数日前にすでに通ったルートにぶつかってしまうため、ここで下車します。
尼崎駅からは、福知山線(JR宝塚線の愛称あり)で一気に日本海側へと抜けます。
乗車するのは、10:18発の特急「こうのとり5号」。福知山線を全線走破するだけでなく、山陰本線に直通して城崎温泉駅まで最長片道切符のルートをたどる、ありがたい特急列車です。
尼崎駅を出た「こうのとり5号」は、途中の宝塚駅あたりまでは市街地の中を走りますが、その先は徐々に田園風景も増えていき、関西地方から山陰地方へと入っていくことを実感します。
福知山駅には11:43に到着。3分停車して発車すると、ここからは山陰本線を西へと進んでいき、終着の城崎温泉駅には12:51に到着します。
城崎温泉駅では、1時間ちょっとの待ち時間で14:12発の浜坂行普通列車に乗り換えとなります。せっかく「温泉」の着く駅に立ち寄りながら、街中に出て立ち寄り温泉に入るにはかなり微妙な長さなのが惜しまれます。
山陰本線は城崎温泉駅から先、米子手前の伯耆大山駅までは非電化区間となり、普通列車にも国鉄型気動車キハ40系が活躍しています。
城崎温泉駅を発車すると引き続き田園風景の中を走り、餘部橋梁も渡って終着の浜坂駅には15:09に到着。
さらに浜坂駅からは、9分で接続するやはりキハ40系の普通列車に乗り換え、16:12に鳥取駅に到着します。
鳥取駅では小休止の後、17:53発の因美線智頭行に乗り換えとなります。この因美線鳥取ー智頭間の普通列車の中には、智頭駅から分岐する第三セクター鉄道智頭鉄道の普通列車用車両が使用される列車もあるようで、これに当たればJR線内で第三セクター路線の車両に乗れるというお楽しみになります。
智頭行は(おそらく)多数の帰宅客を乗せて鳥取駅を発車。50分少々で終着の智頭駅に到着します。
最長片道切符のルートは、智頭駅からも引き続き因美線で津山方面へと進みます。
智頭駅での接続は悪くなく、約40分の待ち時間でこの日最後の乗車列車である19:24発の快速津山行に乗り継ぎます。車両は(おそらく)キハ120形。これから数日間中国地方をたどる中では何度もお世話になることになる車両です。

時間的にもうキハ120形の車窓は真っ暗ですが、どうやら沿線には絶景というほどではないにせよなかなか景色のよい区間もあるようで、昼間に改めて乗ってみるのもよさそうです。
列車は終着津山駅の1駅手前の東津山駅に20:31に到着。最長片道切符のルート上はこの東津山駅から、同駅で接続する姫新線(きしんせん)に乗り換えて姫路方面へと進むことになりますが、この日の行程はここで切り上げることにします。
しかし東津山駅付近に宿泊施設があるのかどうかがわからないため、東津山駅では下車せず次の終着津山駅まで乗り通すことにします。
ただし津山駅は翌日の午後に再び通ることになるため、最長片道切符を利用して東津山ー津山間を乗車するわけにはいきません。

そこでこの区間は往復とも別に運賃を支払って最長片道切符のルートから一時飛び出す形とします。
そんなこんなで、津山駅には20:36に到着し、この日の乗り継ぎは終了となります。

次回に続きます。
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