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クリーム色ってある意味最強? [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:好きな色の組み合わせ

ファッションの事は完全に専門外なんで、鉄道車両の色に関して、ってことぐらいしか書けませんが・・・

過去から現在まで、いろいろ好きな塗装(無塗装のステンレス・アルミ車体にテープやラッピングで装飾したものを含む)はありますが、その中でも多い色の組み合わせのパターンが、クリーム色やベージュ、アイボリーホワイトといった色と濃いめの色との組み合わせ。
例えば、クリーム色(ベージュやアイボリーホワイトを含む、以下同じ)&茶色(例:117系国鉄色、広島電鉄900形等)、
クリーム&緑(例:長崎電軌の旧型車、江ノ電300・500形等)、クリーム色&青(例:113・115系スカ色、581583系国鉄色等)、リーム色&赤(例:485系等の国鉄特急色、京王初代5000系等)
といったところでしょうか。
(ここで普通なら、それぞれ例に挙げた車両の画像を添付するべきなんですが、視覚障害者ということもありそれが困難なのがとても残念です)

クリーム色やベージュというのは赤・青・緑・茶などといった濃いめの色とのツートンカラーがよく似合う気がするし、鉄道車両の塗装としては一番安定感のある組み合わせに感じられて好きです。

ところで、そんなクリーム色と濃い色の組み合わせの塗装の鉄道車両も、ステンレスやアルミ車による無塗装化の流れとともに姿を消しつつあるのが現状です。
そして先日、半世紀以上にわたって関西の阪神電車を象徴する存在だった特急・急行用車の「赤胴車」、普通列車用車の「青胴車」が、間もなく姿を消すという話題がありました。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

さよなら阪神の赤胴車、青胴車 昭和のツートンカラー完全引退へ (神戸新聞NEXT)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202002/0013133984.shtml

阪神沿線に住んだこともなく、沿線に親戚や知人がいるわけでもないけれど、私にとっても「阪神電車」といえば赤胴車・青胴車のイメージが子供の頃から刷り込まれています。
なので、この伝統のカラーが姿を消すというのは、いつか来るであろうことと分かってはいても寂しいものがあります。
阪神・淡路大震災後の阪神の新車やリニューアル車に採用された新塗装でも、優等列車用は赤系、普通用車は青系という基本は貫かれていて、決して嫌いなカラーというわけでもありませんが(ただし、優等列車用車に使われているおれんじが、ジャイアンツカラーなのは納得できないという人の気持ちは何となくわかります)、やはりどうしても従来の赤胴車・青胴車カラーの方が車体塗装としておさまりがよいというか、見ていて安定感があるような気もします。

阪神に限らず、気がつくと子供の頃からの「この路線の電車はこの色」というイメージが大きく変化してしまっているケースが近年特に多い気がします。
私の地元の西武でも、いまだに「西武=黄色い電車」というイメージは健在であるにもかかわらず、現実に今の黄色塗装の電車といえば新旧の2000系のほか、9000系と新101系がわずかに残っているだけになっています。
リンクしている記事にもあるように、鉄道車両の塗装は時代背景に合わせて変化するものであるのはその通りですが、やはり長年にわたり慣れ親しんだカラーが姿を消すとなれば寂しさを感じるのも事実です。
先日の記事に書いたことにも関連しますが、引退に当たってはせめて赤胴車・青胴車各1両ずつだけでも保存し、できれば定期的に見学ができるようにしてほしいものですが。

ん?何だか途中からお題の方向性とはかなりずれた回答になってしまいましたね(苦笑)
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