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【過去の乗り鉄】震災前の常磐線に乗り、ED75に会いに行く その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
またまた今回から数回にわたり、過去の私のamebaブログに掲載した乗り鉄旅の振り返りシリーズです。
今回は、2010年7月に、青春18きっぷを使い、東日本大震災と原発事故で甚大な被害を受ける約8か月前の常磐線を使って仙台に向かい、当時仙台周辺の東北本線と水戸以北の常磐線で最後の活躍を続けていたJR貨物仙台総合鉄道部所属のED75の撮影を楽しんだ鉄道旅のことを振り返ってみたいと思います。
例によって、列車の時刻や列車番号等は、当時のものですので、それを踏まえてお読みください。

2010年7月、ED75撮影のための仙台への遠征に出発しました。
今回は18きっぷ利用ということで、仙台へのルートは東北本線経由化常磐線経由の二択ということになりますが、普通列車でたどる場合の乗り換え回数が少なく、当時日立駅以北が未踏破だった常磐線を行き帰りとも利用することにしました。
結果的にはこの時の乗車が、震災前の常磐線被災区間に乗車できた唯一の機会になるわけですが、もちろん当時はそんなことは想像だにしていませんでした。

7月25日、地元駅を始発で出発し、まずは上野駅へ向かいます。
早朝6時台に上野駅にやって来たのは、これから撮影予定のED75牽引列車との兼ね合いもありますが、それ以上に当時まだ命脈を保っていた2本の夜行列車を撮影するためでした。
その夜行列車は、上野ー金沢間の急行「能登」と、上野ー青森間のブルートレイン「あけぼの」の2本。
「能登」はすでに臨時列車に格下げされ、車両も定期列車時代のJR西日本の489系からJR東日本新潟車両センターの485系に変わっていました。
さらに私が上野駅に到着した時にはすでに前面愛称幕や行先表示も回送表示に変わった後でしたが、上野駅地平ホームに停車する国鉄色の485系の姿を見ることができたのは今となってはよい思い出になりました。
また、この日「あけぼの」を牽引していたEF641052号機はまだ高崎車両センターへの転属と茶色塗装化がされる前の国鉄色姿の時代で、これも貴重な記録となりました。

「能登」「あけぼの」の撮影が終わったところで、高架の常磐線ホームへ移動。
そういえば、当時はまさか常磐線に品川発着の列車が、終日日常的に走るようになることなど、想像すらしてませんでしたね・・・
上野からは7:23発の勝田行1331Mで水戸へ向かいます。
車両はもちろんE531系です。
この後、水戸から原ノ町まではロングシート車の列車2本を乗り継ぐことになるので、グリーン県さえ購入すれば18きっぷでも利用でき、しかも当日は土休日料金のため水戸まで750円のグリーン料金に惹かれて、グリーン車に乗車しました。

グリン社の座席にゆったり座って上野駅内のコンビニで購入したパンで朝食をとったりするうちに、1331Mは水戸駅に9:36に到着しました。
乗り換え待ちの間に駅上野方にある留置線に停車していたJR貨物のEH500「金太郎」や、JR東日本のEF81「カシオペア」塗装機などを撮影した後、水戸からは415系1500番台のいわき行543Mでいわきへ向かいます。
当時、常磐線土浦以南には乗り入れなくなっていたものの、土浦ー原ノ町間と水戸線ではまだ活躍が続いていた415系1500番台はこの鉄道旅の行程では数少ない国鉄型電車ですが、いかんせんロングシート車では・・・
いわきへ向かう途中の高萩駅では、構内の留置線にスカイブルー帯の209系が留置中でした。
当時、京浜東北線から撤退した浦和電車区(当時)の209系の房総向け2000番台への改造が進行中で、その改造待ちの車両が交流電化区間も含めた各地の駅などに疎開留置されており、高萩に留置されていたのもそういった車両でした。
この旅の時点では、京浜東北線からの209系撤退から半年というタイミングでしたが、正直ほとんど愛着の持てなかった209系も、久しぶりに見ると何となく懐かしさのようなものを感じたのが不思議でした。

543Mは11:46にいわき駅に定刻到着。
ここいわきで仙台行きに乗り換え、さらに北を目指します。

次回、いよいよ震災8か月前の常磐線被災区間に入っていくことになります。
そしてこの旅の本題、ED75撮影も始まります。
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やっぱり、気軽に色々楽しめる街がいい [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。
本題に行く前に、本日、当ブログは開設一周年を迎えました!
特に話題になるようなことを発信しているわけでもなく、ただただ私のやりたいように書いているだけのブログですが、何とか一周年の節目を迎えました。
今後とも、こんなブログではありますが、どうかよろしくお願いいたします。

それでは、本日のお題です。

本日のお題:引っ越すならどんな所?

このブログでも何度も書いていますが、もしこれから引っ越すなら、変におしゃれ過ぎず、適度な賑わいがあって、生活に必要な品物はたいてい近くのそれなりに繁盛している商店街で手に入るような、そんなちょっと下町っぽい雰囲気のある街がいいですね。
そしてこれも何度も書いていますが、私の生まれた東京都大田区南六郷という所はまさにその理想にかなり近い街のような気がします。
街自体が結構便利なだけでなく、交通の便という点でもJRと京急の2つのルートで都心や横浜方面へ出られる上、蒲田駅までバスを利用すれば東急池上・多摩川両線に乗ることもできたりと、なかなか住みやすそうな印象があります。

そういえば、今朝、ネットニュースに、京急の六郷土手駅や雑色駅界隈、そして多摩川の土手や水門のあたりの風景についての記事が出ていました。

川を越えればすぐ川崎 東京23区の端っこ「六郷土手」には一体何があるのか(アーバン ライフ メトロ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00010001-metro-life

いやあ、馴染みのある場所の名前が次々に出てきて、懐かしい気分に浸りながら読みました。
私の場合、六郷土手駅よりも雑色駅の方が、生まれ故郷の最寄り駅という意識があるせいか、六郷土手駅に初めて降り立ったのは、実は7~8年前のことでした。
確かに六郷土手駅の周辺は、京急線を挟んで両側に商店街が広がる雑色駅と比べると隣同士の駅でもかなり雰囲気が異なります。
そして、そこから多摩川の土手の道を六郷水門にかけて歩くのは、これからの季節はなかなか快適な散歩コースになるのではないでしょうか。
河川敷は広くて、人が多数集まるというようなこともほとんどないので、もし今私が近くに住んでいたら、運動不足解消の場所としてありがたい存在かもしれません。
六郷あたりにもしばらく行っていないので、諸々落ち着いたら久しぶりに訪れたいものです。
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もう、いろいろありすぎます(笑) その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
一昨日は、乗れずに廃止されてしまった列車について書いたので、今回はその路線編です。

乗りたかったのに乗れずに廃止されてしまった路線も、それこそ数え上げたらきりがないくらいあるけれど、今が「旬」(こういう話題でそのような表現をするのも寂しいけれど)な存在が、例のあの騒動のとばっちりを食らって5月7日予定の廃止が前倒しされるという何とも残念過ぎる結末を迎えてしまったJR北海道札沼線の北海道医療大学ー新十津川間。
実はこの区間、一度踏破のチャンスがあったのに、みすみすそのチャンスをつぶしてしまった、苦い思い出のある区間です。
私が2012年の夏に北海道に鉄道旅に出かけた際、当時まだ、今後も存続する区間も含め全区間が未踏破だった札沼線全線に乗ろうと、旅程に組み込んでいました。
その頃からすでに新十津川駅へ向かう列車の本数は少なく、その列車に間に合うためには、札沼線踏破後の行程を考えると確か札幌駅を7時前後には出発する必要がありました。
しかし、前日あたりから猛暑の関東とそれよりは涼しい北海道との気温差にやられたのか体調が今一つで、そのせいもあるのか当日寝坊をしてしまい貴重な新十津川行への接続列車に乗り遅れてしまいました。
結局この時、札沼線は途中のあいの里公園駅まで乗車しただけで引き返さざるを得なくなりました。(昨日まで、今後の終点となる北海道医療大学駅まで踏破済みと思い込んでいましたが、当時のブログを読み返してみたところ、あいの里公園駅までの乗車だったことが判明)
もちろん、後日あいの里公園から先の区間も改めて踏破してこの日のリベンジを果たす気満々だったんですが・・・
今回の廃止区間に関しては、ついにその日は訪れませんでした(泣)

あの日、体調を崩していなければ・・・
何とか頑張って早起きできていれば・・・

廃止となる路線事態には全く罪のない理由での廃止前倒しという、異例過ぎる形での廃止という事態になると、よりこんな後悔をしてしまいます。

そういえば、近年廃止されたJR西日本の三江線も「乗れずに廃止されてしまった路線」の一つですし、災害で不通となったまま廃止がほぼ確定しているJR北海道の日高本線鵡川ー様似間もそういった路線の一つに加わってしまうでしょう。(日高本線自体、全線が未踏破ではありますが)

その他にも、「乗れずに廃止」された路線は、先ほども書いた通り数えきれないくらいありますが、その中でもやはり国鉄末期の赤字ローカル線廃止によって消えた路線、とりわけ北海道の各線はぜひとも乗りたかったところです。
このブログで何度も書いていますが、あと10年早く生まれていれば、必ずや夏休みなど「北海道ワイド周遊券」を握りしめて北海道のローカル線を乗りまくったのになあ・・・などと想像してしまいます。

その他に、各地のローカル私鉄にも「乗りたかったけど・・・」の路線はたくさんあるし、路面電車好きとしては各地の路面電車、中でも東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・北九州・福岡など広大な路線網を持っていた都市の電車には乗りたかったという思いがあります。

とにかく、「乗りたかったけれど廃止されてしまった路線」に思いを馳せていると、どこにも行けずにもやもやした気持ちが少しは紛れるかも・・・
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絞りきれないけれど・・・ [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:○○弁当といえば?

弁当好き、そして駅弁好きとしては、この質問はかなり悩みますね。
何しろ世界に冠たる(?)弁当文化の国ですからね。
焼肉弁当、とんかつ弁当、唐揚げ弁当、幕の内弁当・・・
いろいろ思い浮かびすぎて絞り切れません。
ん?何だか肉系の弁当が多い?
まあ、この歳になっても、まだまだ幕のうちや野菜多めの弁当というよりは、肉メインの弁当の方に魅力を感じてしまうものですから(笑)
もっとも、数年前に一時「のり弁」にハマったこともあるので、齢相応のシンプルな弁当に対する興味というのも出てきたのかもしれませんが。

もう一つ私の好きな弁当である駅弁にしても、幕の内系や寿司系の駅弁にも好きなものや食べてみたい駅弁は多いけれど、やっぱり好きな駅弁としてまず頭に浮かぶのは東京駅などの「チキン弁当」や千葉駅の「とんかつ弁当」などなど、肉系のものが多い気がします。

そういえば、東京駅などで販売されている「チキン弁当」に関して、こんな記事がネットに出ていました。

4月10日は「駅弁の日」! みんな大好き「チキン弁当」、長く愛される“また食べたくなる”秘密 (1/4) - ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2004/10/news012.html

「チキン弁当」を初めて食べたのはいつのことなのかは覚えていないけれど、何だか子供の頃からずっと食べているような、懐かしいような、食べると何だかほっとするような不思議な魅力があります。
弁当の中身はケチャップライスと唐揚げという、子供が大好きなメニューだけど、大人になっても不思議と飽きることがありませんでした。
そんなチキン弁当、しばらくご無沙汰しているうちにリニューアルしてたんですね。
パッケージや味も大きく変わったようで、これはぜひ食べてみたいものです。
リニューアルがされていたことを知ったのはこの記事でですが、実は例の騒動がなかったら、乗り鉄の時に久しぶりにチキン弁当を食べようと目論んでいたんですがね・・・
早くリニューアルされたチキン弁当や、単品販売の唐揚げを思い切り味わえる環境になってほしいものです。
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もう、いろいろありすぎます(笑) [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
もう、どのメディアを見たり聞いたりしても例のあの話題ばかりで、それらと関係のない明るい話題はほとんど聞こえてこない今日この頃。
それは残念ながら鉄道界も同じではありますが、それでも探してみればわずかとはいえちょっと現実を離れられる話題もあるようで、先日はこんな記事がネットに出ていました。

乗らぬまま廃止… 心残りの「乗れずじまいだった列車」は? 乗れなかった理由も聞いた (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/95342

乗れずに廃止されてしまった列車・・・
私にもいろいろありますねぇ。
私が一番、乗れなかったことが悔やまれる列車は、何といっても「トワイライトエクスプレス」です。
「北斗星」は4回ほど乗車経験はありますが、「トワイライト」は次回の鉄道旅ではぜひ乗りたいと思い続けながら、ついに乗る機会を逃してしまいました。
鉄道雑誌等での「トワイライト」乗車ルポなどを読んだり、大阪駅島で実際に列車を見たり撮影したりするたびに乗車への夢が膨らんでいただけに、一度も乗る機会に恵まれなかったのは悔しい限りです。

その他、私が乗れずに公開している列車を上げると・・・(時代や運転区間を限定してのものも含みます)
ブルートレインでは「さくら」、「あさかぜ」(東京ー博多間の列車)、「はやぶさ」「富士」(それぞれ、東京ー西鹿児島間運転時代の全区間)。
昼行特急では「白鳥」(大阪ー青森間運転、食堂車連結時代)、「はつかり」(上野ー青森間運転時代)、「まつかぜ」(大阪ー博多間運転時代)。
急行列車では「きたぐに」(大阪ー青森間運転時代)、東京ー九州間の長距離急行、「津軽」、「八甲田」、「十和田」、東京ー大阪間の153系電車急行。
普通列車では長距離鈍行や客車鈍行全般、特に門司ー福知山間を山陰本線経由で結んだ824列車には乗りたかったです。

その他にも、乗りたかったけれど乗れなかった列車を上げていったらきりがなさそうです。
それらの中には、時代的にまだ生まれていなかったので物理的に無理であったり、まだ幼い時代の列車ゆえ乗車のチャンスがなかったものなど、乗れなかった原因はいろいろありますが、いずれにしてももしタイムマシンがあったら、これらの列車に乗りまくる時空旅なんてものができるのになあ、なんてことを考えてみたりするのも、このご時世の中ではわりといい癒しの時間になるかもしれません。
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そりゃあ、齢もとるわけだ・・・ [いろんな思い出]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:昭和生まれ?平成生まれ?

ハイ、バリバリの昭和生まれでございます(笑)

スーパーカーブーム、
ブルートレインブーム、
1980年代アイドル、
「8時だよ!全員集合」vs「オレたちひょうきん族」の「土8戦争」をはじめとする1970年代後半~80年代のテレビ、
国鉄民営化・JR発足、
そして、昭和から平成への時代の節目、
その他いろいろ・・・

と、70年代後半から80年代まで、いろんなことをリアルに経験してきました。

昭和46年生まれなので、昭和という時代の中でも最も勢いのあった昭和30・40年代の空気をリアルに感じることはできなかったけれど、それでも私の経験した17年4か月の「昭和」は、今よりどことなく活気があり、将来に楽観的な展望ができ、そして今振り返ってみれば結構面白い時代だった印象があります。
そんな「昭和」を経験できたのは今思えばよかったと思います。

昭和の後を継いだ「平成」も30年ちょっとで幕を閉じ、「令和」が始まってもうすぐ1年。
今や、芸能界でもスポーツ界でもビジネスの世界でも、平成生まれが第一線でバリバリ活躍しているのが当たり前になっているくらいだから、いかに「昭和」が遠い昔になっているかということですね。
そりゃあ、齢もとるわけだ・・・

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【妄想シリーズ】西武線 脳内一日乗りつぶし旅 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
西武線の脳内全線乗りつぶし旅、今回で最終回です。
今回も、乗車機はあくまでも私の妄想の中のみの出来事ですので、それを踏まえてお読みください。

西武で唯一、自社の他路線との接続のない多摩川線の踏破を終え、武蔵境から中央線と青梅線を乗り継いで拝島駅までやってきました。
ここからは再び西武線内に戻り、残る未踏破路線の拝島線と新宿線の乗りつぶしに向かいます。
拝島から乗車するのは、15:59発の急行西武新宿行き。
そして小平には16:19に到着。あとは新宿線の踏破を残すのみとなりました。
小平から乗車するのは16:29発の本川越行き。
すでに踏破した東村山ー所沢間も含め、新宿線の約半分の区間を踏破して17:05に本川越駅に到着します。
そして、今日の脳内乗りつぶし旅のラストは、本川越17:32発の特急「小江戸36号」。
今年3月のダイヤ改正で池袋線特急から撤退した西武の2代目特急車10000系ですが、ここ新宿線ではまだまだ現役です。
10000新宿線でも池袋線でも乗り慣れた10000系のシートに座ってこの一日の脳内乗り鉄を振り返りながら、最後に残った踏破区間の小平ー西武新宿間を乗りつぶし、「小江戸36号」は18:18に帰宅客で賑わう西武新宿駅に到着。
早朝の池袋駅を出発してから11時間21分で無事西武線全線の脳内乗りつぶしを達成しました。

以上、4回にわたって西武線の全線脳内乗車記を書いてみました。
もっと時間をかけてプランニングすれば、より効率よく全線乗りつぶしを達成できるような気がしますが、とりあえずどこにも行くことのできないフラストレーションの一時的な解消にはなったのかな、などとも思います。
まだしばらくこんな状況が続きそうなので、またほかの妄想乗り鉄プランでも立ててみようかと考えています。
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【妄想シリーズ】西武線 脳内一日乗りつぶし旅 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
西武線の脳内全線乗りつぶしの旅、第3回です。
今回も、私の脳内での妄想旅であることをご理解いただいてお読みいただきたいと思います。

狭山線・山口線・多摩湖線・国分寺線・西武園線と、短区間の支線を乗り歩きながら、東村山から乗った新宿線電車で所沢駅までやってきました。
時刻も13時に近づいているので、所沢駅の新宿線下りホーム(1番線)上にある駅そば店「狭山そば」で昼食とします。
この「狭山そば」、駅そばファンには人気のお店だそうで、数年前にお店が所沢駅の大改良工事のため一時閉店した際には再開を望む声が殺到し、その結果大幅に店舗をリニューアルして再開されたというエピソードもあります。
また球場などの近い埼玉西武ライオンズの選手や関係者にも常連が多いようです。

さて、昼食を終えて、脳内乗りつぶし旅後半に入ります。
所沢から乗車するのは、所沢13:12発の池袋線池袋行き各停ですが、次の秋津駅で早くも下車。
西武で唯一自社の他路線との接続のない多摩川線の踏破のため、他社路線を乗り継いで多摩川線の途中駅白糸台駅へ向かいます。
秋津駅からJR新秋津駅まで歩き、まずは13:30発の武蔵野線電車で府中本町駅へ。
ここで南武線立川行に乗り継いで次の分倍河原駅で下車、さらにここで京王線の新宿行き各停に乗り継いで武蔵野台駅へ向かいます。
武蔵野台駅付近では京王線が西武多摩川線をオーバークロスしていますが、両線の交点に駅はなく、武蔵野台駅と多摩川線白糸台駅の間は徒歩連絡となっています。

武蔵野台駅から10分ほど歩いてたどり着いた白糸台駅は、多摩川線車両が配置されている小さな車両基地も併設されており、運用に入っていない編成が留置されている姿も見ることができます。
白糸台14:25発の是政行に乗車して多摩川線の踏破を開始。
多摩川線でも各種のカラーの新101系が使用されていますが、これも遠からず新2000系あたりに置き換えられてしまうのでしょうか。
是政からは14:45発の武蔵境行で折り返して多摩川線も踏破完了。朝からの西武線脳内乗りつぶしも、あとは新宿線と拝島線を残すのみとなりました。
そしてこの2線を乗りつぶすべく、武蔵境から中央線豊田行き快速、青梅線青梅行とE233系同士を乗り継いで、拝島線の終点拝島駅へ向かいます。

次回、脳内乗りつぶし旅、最終回です。
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【妄想シリーズ】西武線 脳内一日乗りつぶし旅 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
前回に引き続き、西武線の脳内一日乗りつぶし旅、第2回です。
今回も、ここからの「乗車記」はあくまでも私の脳内で想像したものでしかありませんので、この辺りを踏まえていただいてお読みください。

池袋から乗車した001系「Laview」の特急「ちちぶ7号」は9:51に西武秩父駅に到着、西武線脳内乗りつぶしもこの時点ですでに池袋・秩父・豊島・西武有楽町の4線を踏破したことになります。
さて、Laviewの快適な乗り心地の余韻も冷めやらぬうちに、10:07発の飯能行き各停で西武秩父を後にします。
乗車する飯能行きはセミクロスシートの4000系。先ほどLaviewでたどって来た道を4000系のボックスシートに座って戻ります。
土休日の行楽の流れとは逆の列車なので、乗客は比較的少なめ?
4000系は10:52に終点の飯能に到着。2分の接続で隣のホームから発射する準急池袋行きで狭山線との接続駅西所沢へ向かいます。
西所沢からは、11:18発の西武球場前行で狭山線を踏破します。
野球開催時でないため利用客も少なく6線ある構内ががらんとして寂しい西武球場前駅に到着。ここでは新交通システムの山口線へ乗り換えです。

乗車するのは11:37発の西武遊園地行。山口線で使用されているのは、1985年の山口線新交通システム化以来活躍している8500系。考えてみればこの形式も登場してから35年となり、そろそろ新型車両という話になってくるのか、などと考えながら西武球場前を発車。
次に停車する山口線唯一の途中駅「遊園地西」は来年にかけての西武遊園地リニューアルに合わせて「西武遊園地」に改称、そして西武球場前駅から7分で到着した現在の西武遊園地駅は、同じタイミングで41年ぶりに「多摩湖」の旧駅名に戻ることになっています。

その西武遊園地駅では、わずか1分の乗り換えで多摩湖線の国分寺行に乗り換え。接続時間はわずかながら、山口線ホームと多摩湖線ホームが直結しているので何とか乗り換えに成功です。
多摩湖線は、今や貴重となった新101系の運用線区の一つで、各種のリバイバルカラー編成や伊豆箱根鉄道・近江鉄道とのコラボ塗装者などが運用されていますが、どうやらこの新101系の運用にも新2000系4両編成への置き換えが近いといううわさがあるようで、今後の動向が注目されます。
国分寺行は11:45に西武遊園地駅を発車。久しぶりに西武新101系の乗り心地を味わいながら、12:02に国分寺に到着。

さらに12:12発の東村山行きで国分寺線を踏破した後、東村山から西武園までの西武園線も往復。
短い区間の支線を次々踏破していったこともあり、昼を少し回ったここまでの時点で、残る本日の未踏破路線は早くも新宿線・拝島線と多摩川線だけになりました。

西武園線の踏破を終えた後は、東村山12:46の新宿線本川越行きで所沢駅へ移動。
昼を回ったので到着した新宿線下りホーム(1番線)上にある駅そば店「狭山そば」で昼食をとり、乗りつぶし旅後半に備えます。

次回、西武で唯一自社路線との接点のない多摩川線の踏破に向かいます。
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【妄想シリーズ】西武線 脳内一日乗りつぶし旅 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
外出自粛が続き、もう2か月まともな外出ができていない今日この頃。
テレビやラジオもあの話題ばかりで気持ちも沈みがち。
こうなればもう妄想に逃げるしかない(笑)

ということで、暇つぶしを兼ねてYahoo!路線情報のサイトを使って妄想乗り鉄の行程をいろいろ考えてみることにしました。
その第1弾として、我が地元の西武鉄道全線を一日で乗りつぶす脳内乗り鉄旅を考えてみました。
私自身は西武全線の完乗はとっくの昔に達成していますが、一日で全線を乗り歩く乗り鉄旅はまだしたことがないので、この機会にプランニングだけでもやってみることにしました。
プランニングのベースにしたダイヤは3月14日改正の土休日ダイヤとし、スタートは池袋線の池袋駅、ゴールは新宿線の西武新宿駅としました。
今回から数回にわたって、プランニングした行程で乗り鉄旅をしたという家庭で妄想乗り鉄記を書いてみたいと思います。
くどいようですが、ここからの乗り鉄記はあくまでも妄想の中でのものなので、それを踏まえてお読みいただきたいと思います。

早朝に自宅を出て、スタートの池袋線池袋駅に到着、ここから西武全線乗りつぶし旅が始まります。
池袋から乗車するのは、6:57発の各停豊島園行。
早朝のターミナル駅からの下り電車のため、乗客は少なめ?
練馬から豊島線に入り、7:11に豊島園駅に到着したところで、まずは豊島線を踏破。
改札を出て、駅のすぐ目の前のとしまえんの入口へ向かいます。
まだ7時を回ったばかりなので開園までまだまだ時間はありますが、それでも電車を降りて改札を抜け、としまえんの入口へ向かうという一連の動きは、子供の頃のわくわく感を思い出して懐かしい気分になってきます。
まだ正式な発表はないものの、としまえんの段階的閉園が報道され、私にとっても思い出の遊園地との別れが近づいているのかと思うと切ない気分に・・・

豊島園からは7:31発の池袋行きで練馬まで戻ります。
練馬で乗り継ぐのは、西武有楽町線経由で東京メトロ有楽町線に直通する7:34発の新木場行。
練馬の2駅先の小竹向原で西武有楽町線も踏破し、そのままメトロ線内に入って7:46に有楽町線の池袋駅に到着。

再び西武線の池袋駅へ戻り、改札内のドトールコーヒーで朝食後、西武の二大幹線の一つ、池袋線と秩父線の踏破に向かいます。
池袋から乗車するのは、8:30発の西武秩父行き特急「ちちぶ7号」。
池袋線の特急は3月のダイヤ改正で全列車の001系「Laview」への置き換えが完了したので、この「ちちぶ7号」ももちろんLaviewでの運転。
所沢まで20分を切るスピードと、001系の快適なシートでくつろぎながら池袋線と秩父線を踏破し、「ちちぶ7号」は9:51に西武秩父に到着します。

西武線の脳内一日乗りつぶし旅、次回に続きます。
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