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【妄想鉄旅】名鉄全線妄想乗りつぶし旅 その4 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんばんは、gonanaです。
名鉄のフリー切符を使っての名鉄全線乗りつぶし旅の妄想プランの続きです。

妄想乗りつぶし旅の2日目は、金山駅7:19発の準急中部国際空港行でスタート。
神宮前駅から常滑線に入ってすぐの大江駅で早くも下車します。
大江駅から乗り継ぐのは、この駅で分岐する築港線。
築港線は大江駅と東名古屋港駅とを結ぶ一駅間だけのミニ路線で、しかも列車の運転は平日も土曜・休日も朝と夕方の通勤時間帯だけという純然たる通勤路線です。
ちなみにこの妄想乗りつぶし旅は土・日曜の2日間で実行することを想定してダイヤを検索しましたが、築港線に乗ることを想定している日曜日のダイヤ(休日ダイヤ)での築港線の運転本数は、朝5往復と夕方3往復の計8往復。これから私が乗車しようとする大江7:32発の東名古屋港行は2往復目の列車となります。
大江駅の常滑線ホームから築港線ホームへの通路上には築港線乗り換え客のための中間改札があり、フリーきっぷ利用客もこの改札機を通してから乗り換えます。
大江駅を発車した築港線電車はわずか3分で終点の東名古屋港駅に到着。
東名古屋港駅はホーム1面1線だけの無人駅で、大江駅に中間改札があるのもそのためです。
大江から乗ってきた電車はすぐに折り返していきますが、わずか3分ほどで折り返すのもあわただしいので、もう一本後の7:54発で大江駅へ戻ります。

再び大江駅の中間改札を通って常滑線ホームへ戻り、今度は8:07発の急行河和(こうわ)行に乗車して講和線の踏破に向かいます。
近代的な高架駅になった太田川駅で常滑線から分岐し、知多半島の東側を走って8:48に終点河和駅に到着します。

河和線を踏破した後は、同線の富貴(ふき)駅から分岐する知多新線の踏破に向かいますが、名鉄線だけだと河和駅から一旦富貴駅まで戻り、そこから知多新線で終点の内海駅まで往復し、さらに太田川方面へ戻るというやや時間のかかる経路をとらなければなりません。
しかし、乗り継ぎダイヤを検索している時に河和駅と内海駅の間をショートカットできる愛知県南知多町のコミュニティーバス「海っ子バス」(西海岸線)がることが分かり、しかも河和駅からの接続もよいので、別途運賃を支払ってバスで内海駅までショートカットします。
河和駅から歩いてすぐのバス停を8:57に出発したバスは、海岸線に沿って進み、16分ほどで内海駅近くのバス停に到着。前期の名鉄だけを乗り継ぐルートでは内海駅到着にはまだまだ時間がかかるので、ショートカットできるバスの存在はありがたいところです。

バスを降りて徒歩ですぐの内海駅から乗車するのは、9:37発の普通電車金山行。
この列車で河和線との分岐駅富貴駅へ、さらに太田川駅まで戻り、常滑線の準急に乗り換えて中部国際空港駅へ向かいます。
中部国際空港駅には11:01に到着。これで築港・河和・知多新線続いて常滑・空港線も踏破となりました。

中部国際空港駅まで来たからには、中部空港のターミナルビルでも見て歩きたいところですが、夕方には乗り歩きを終えて新幹線で帰宅の途に就くためにすぐに名古屋方面へ戻ります。
中部国際空港駅から乗車するのは、11:17発の特急名鉄岐阜行。
中部空港からの特急ということで、ぜひ名鉄の誇る2000系「ミュースカイ」に乗りたいところですが、コロナ禍による減便の影響からか「ミュースカイ」はしばらくの間発着ががなく、この11:17発の列車も一部特別車編成に寄る特急です。
特急は11:46に神宮前駅に到着。この列車に乗り続けていてもまだ乗車していない金山ー名鉄岐阜間の踏破はできますが、今回の妄想ルートではこの後犬山・各務原線経由で名鉄岐阜まで向かうため、ここで下車します。
神宮前駅からは11:51発の犬山線直通急行新鵜沼行に乗車。
地下の名鉄名古屋駅を通り抜け、名古屋本線から犬山線が分岐する「枇杷島分岐点」で犬山線に入って住宅地の中を進み、12:30に犬山駅に到着します。列車はこの先の新鵜沼駅まで走りますが、ここで下車します。
犬山駅からは12:40発の各務原線名鉄岐阜行急行に乗車。
新鵜沼までは先ほどまで乗車していた犬山線急行の後を追い、新鵜沼から各務原線に入って13:09、名鉄岐阜駅に到着します。
次回、妄想乗り鉄旅、最終回です。
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