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これ、実現したらすごいことになりそう! [鉄道ニュース]

こんにちは、gonanaです。
去る6月末で1975年の登場以来46年の活躍の歴史に幕を下ろしたJR九州の国鉄型気動車キハ66・67形。
その引退は同形式の最後の活躍の地長崎では新聞やテレビでも結構大きく取り上げられていたようですが、何と長崎出身のあの人までもがキハ66・67の引退に反応を示したそうです。
詳細は下記のリンクからどうぞ。

福山雅治「本物の汽車」購入か?長崎のキハ66・67形「車両代土地代自腹でいいですよ」 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/109408

「福山さん、おっしゃっているのはたぶんあの形式の車両のことでは?」という鉄ちゃんの野暮な突込みは置いておくとして、なかなか興味深い発言だと思います。
これまでにも、ラジオなどで列車や路線、車両の廃止・廃車の話題に対し、「そうなんですか。それは寂しいですね」というようなコメントをする芸能人は時折いますが、「買って置いておくところがあって、長崎の有志たちがちゃんとお手入れ、維持できたら、車両の購入と土地代は僕、やりますけど。自腹でいいですよ」とまで言う人はおそらくほとんど過去にいなかったのではないでしょうか。
しかもクラウドふぁんディングではなく自腹でというのですから、半端な思いつきでの発言というのでもなさそうです。
福山さんは特別鉄分の濃い人ではなさそうですが、過去にはミュージックステーションでタモリさんと、長崎からの状況の際に乗車したブルートレイン「さくら」の話題で盛り上がったこともあるそうで、それなりに鉄道に対しての関心はあるのかもしれません。
実際に車両が保存できるものかどうかはわかりませんが、もしこの言葉がきっかけで本当にキハ66・67の保存が実現したとすれば、これはかなり注目を浴びる出来事になりそうですし、その後は鉄道ファンだけでなく福山さんのファンの方々にとっての「聖地」にもなって新たな賑わいも生まれるかもしれません。
福山さんにはこれとは別に「福山雅治ミュージアム」を作りたいというような構想もあるというような話も聞いたことがあるので、もしこれが実現したらそこにシンボルの一つとして展示するというのはどうでしょう。
いずれにしても、最近も別のラジオ番組での発言が大きな話題となった福山さんだけに、今後この話題がどのように動くか注目といったところです。
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小学生時代にタイムスリップ? [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:バイトの思い出

大学時代にいくつかやったアルバイトの話は過去にも何度か書きましたが、今回は大学2年生だった1992年の夏休みの、千葉県浦安市立の某小学校の図書室でのバイトの話です。

このバイトは、ある有名大型書店の系列の書籍流通会社での仕事で、その会社の事業の一部分だった(現在もそうかどうかはわかりませんが)学校の図書室や図書館の蔵書管理の支援業務に関する作業をするというものでした。
私はもともと本は好きで、小学生時代以来学校の図書室や住んでいる市の図書館などにもよく利用していたので、私にはぴったりのバイトでした。

そして、私の派遣先になったのが、先ほども書いた浦安市立の某小学校です。
主な業務内容は、その小学校の図書室の蔵書(図書室の書架に入っている本や図書準備室に保管されている本)についての各種データを記載したリストと実物の本とを突き合わせ、署名や図書の分類記号などのデータが正しくリストに記載されているかを照合することが中心でしたが、他にも書架の本の状態確認や本の整理など、生徒のいない夏休みだからできる図書室内のいろいろな作業の手伝いもしました。
勤務時間は月~金曜の10時~16時の間で、登校日と重なる日はバイトは休みになりました。
私と一緒に図書室内で作業などをしたのは、50歳代と思われるパートの女性と、その小学校の図書室の女性の先生でした。
小学校への派遣期間(私のバイトの期間でもありましたが)にはもともと余裕があったからか、それとも小学校なので図書室の蔵書数もそれほど多くなかったからか、あまり急かされることもなくゆったりと作業することができました。
お昼も図書室のテーブルで食べましたが、3人でいろいろおしゃべりを楽しみながらの食事はなかなか楽しいものでした。
そして私個人としては、母校ではないものの久しぶりに小学校の図書室に入ることができたのもよい思い出になりました。
自分が小学生の時にも読んだことのある本を多数見つけ、思わず仕事そっちのけで読みふけってしまいそうになることもしばしばで、当時すでに成人になっていたにもかかわらず、すっかり小学生時代にタイムスリップした気分になりました。
また、小学校の出入りに使わせてもらっていた職員用出入り口と図書室の間にある職員室の壁には、まだ浦安が漁師町の面影を残していた昭和30年代の風景や、まだほとんど建物の建っていない浦安駅付近の真新しい高架区間を走る、開業間もない頃の営団東西線5000系の姿などが写真パネルとして展示されていて、これも楽しく見せていただきました。

自分としてはなかなか楽しかった図書室でのバイトも、予定通り1か月で終了となりました。
一緒に働いたパートの女性や図書室の先生とはすっかり仲良くなっていたので、やはり最終日は別れが寂しかったのを思い出します。
私がバイトをした当時は、小学校の図書室の蔵書管理にもパソコンは全く使われておらず、書類も手書きのものが多かったですが、今では学校の図書室も相当にIT化が進んでいるでしょうから、外部の業者に蔵書整理の補助を依頼する学校というのももしかすると少なくなっているかもしれません。
そして何より、近年は当時と比べて学校のセキュリティー対策も厳重になったので、あの時の私のようにバイトの学生やパートの女性が何のチェックも受けずに小学校に出入りしていたというのも、今となってはかなり隔世の感があります。
その意味でも、この図書室でのバイトは、30年前のある意味よき時代の思い出といったところかもしれません。
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久しぶりに食べたくなってきた! [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:もう1回食べたい給食メニュー

給食と縁がなくなってしまってもう30年以上。
正直ほぼどのメニューも懐かしくて、機会があったらぜひまた食べてみたいですが…
その中であえて一つだけ選ぶとしたら、ソフト麺ですかね。
先日、あるラジオ番組でソフト麺が取り上げられたという話を聞いて(私自身は聴きそびれてしまいましたが)、何だか久しぶりに食べてみたくなりました。
見た目はわずかに細めなうどんなのに、味噌ラーメン風の具やスープと合わせて味噌ラーメン「もどき」として食べたり、その他にもミートソーススパゲティ「もどき」やカレーうどん「もどき」などにもなる、考えてみれば不思議な麺でした。
中学を卒業して給食とも縁がなくなって以来、ソフト麺を食べる機会もなくなりましたが、それでもたまに思い出してまた食べたくなる食べ物の一つですし、特に静岡県富士市のご当地グルメ「つけナポリタン」を食べた時には、トマトベースのスープにソフト麺と同じくらいの太さの麺をつけて食べるというスタイルが、給食のソフト麺を使った「ミートソースもどき」を思い出して懐かしい気分になりました。

久しぶりにソフト麺を食べたくなったついでに、ソフト麺についてあれこれググってみたら、いろいろとソフト麺の雑学を知ることができました。
例えば、ソフト麺は正式には「ソフトスパゲッティ式麺」というそうで、「ソフト麺」だけでなく「スパうどん」と呼ぶ地域もあるようです。
なるほど、だからミートソースや味噌ラーメン風のスープ&具にも合うんでしょうが、見た目はやっぱりうどんに見えますよね?
それに、ソフト麺は懐かしの給食メニューとしてよく取り上げられるので、多分全国どこでも給食に出ていたんだろうと思っていましたが、実はソフト麺が広く普及していたのは関東地方と中部地方くらいだそうで、その他の地域の人の中にはソフト麺になじみのない人も結構いるようです。
しかも近年はソフト麺を給食で出す学校もかなり減っているようで、最近の小中学生の中にの多くにとってもソフト麺はなじみのないものになっているとか。
それでも、逆に私くらいの世代(40~50歳代)には懐かしの給食メニューとしてそこそこ人気があるようで、今でもネット通販などで買えるソフト麺もいくつかあるそうです。

この記事を書いていたら、無性にソフト麺、というか給食が食べたくなってしまいました。
あれこれ落ち着いたら、「給食の食べられる店」巡りでもしてみようかな。
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いつもある意味傍観者? [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:田舎帰る?

「田舎に帰る」って習慣、生まれてこのかた私にはほぼ縁がありません。
父親の出身は東京都大田区で、父方の祖父母が平成になる頃まで住んでいたのも大田区でした。
大田区は、私が過去住んだ、あるいは今も住んでいる同じく都内の清瀬市や埼玉県某市からもさほど遠く感じない場所にあるうえ、お盆とか年末年始といった時期にこだわらずわりと頻繁に父方の祖父母の家に行っていたので、改めて「田舎に帰る」というような感覚はありませんでした。
まあ、大田区蒲田という街自体が「田舎」ではないと言ってしまえばそれまでですが。
一方、母親の出身は北海道函館ですが、母方の祖父母は私がまだ物心つかないうちにどちらも亡くなっていたためか、私が母の帰省に連れて行ってもらったのはまだ幼い頃に数回と小学3年生の時しかなく、こちらも「田舎」という感覚を持てないままでした。

そういう理由で、テレビでお盆や年末年始の帰省ラッシュのニュースを聞いても、自分には縁のない事のような気がしていた一方、田舎へ帰っていた学校の友達や会社の同僚が田舎の土産話をしているのをうらやましく感じたものでした。

今思うと、お盆や年末年始に田舎に帰るというある種のイベントが定期的にある人がうらやましいですね。
子供の頃なら、普段住んでいる所ではなかなかできない体験ができたり、普段遊んでいる友達とは違うその土地の子達と遊べたり…
大人になっても、なかなか会う機会のない親戚や昔の友人に何年かぶりに会ったり…

そういうことを考えるようになったのも歳のせいなんでしょうかね?
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改めて聞かれると…? [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:ブログをやってる目的は?

「ブログをやっている目的」って…
改めてそう聞かれても、明確に「これ」というものがないんですよね…
別に何か目的意識を持ってこのブログを書いているわけではないですから。
それは、4年半の中断を経て3年前に再びブログを書くようになった今も基本的に変わりません。

そもそも、私が2004年に初めて「ブログ」なるものを始めたきっかけ自体、かなり曖昧なものでしたから。
あの頃、とあるラジオ番組で「最近『ブログ』という新しい自己表現の方法が注目されている」という話題が取り上げられているのを聞いて、何となく興味本位で飛びついてしまったのが始まりでした。
そうしたら、初めて書いた記事に1人だけですがコメントをくださった方がいて、それが何だかうれしくてハマってしまい、「お試し」で終われなくなってしまいました。
以来、何かしらの情報発信をしたり、社会や時事問題に対して何かしら意見を述べたりすることも特になく、ただただ書きたいことだけ書いてきた10数年でした。

まあ、変に一つの目的に縛られずに、ゆるい感じでダラダラ書いてきたからこそ、三日坊主で終わらせずに済んだとも言えますけどね。
これからもその「ゆるく、ダラダラ」というスタンスは崩さずにやっていけたらと思ってます。
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【妄想乗り鉄】東武鉄道 2日間全線妄想乗りつぶし旅 その5 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
東武鉄道が9月末まで発売している東上線系統を除く全線2日間乗り放題のデジタルチケットを使った妄想乗り鉄旅プランの紹介、今回で最終回です。

館林駅から佐野線に乗車して葛生(くずう)駅に到着。これでこの2日間の東武全線(妄想)乗り鉄旅の未踏破路線は伊勢崎線の太田ー伊勢崎間と、今回発売されているデジタルきっぷでは乗車できない東上線と越生線を残すだけになりました。
そこで次に乗車するのは伊勢崎線の太田ー伊勢崎間ということになりますが、単純に佐野線を館林駅まで戻って伊勢崎線に乗り換えるルートではなく、葛生から折り返す館林行を途中の佐野駅で下車し、同駅で接続するJR両毛線の佐野13:29発高崎行の電車で伊勢崎までワープします。
高崎行は14:18に伊勢崎駅に到着。
駅前あたりで少し時間をつぶしてから東武線ホームへ向かいます。
伊勢崎から乗車するのは、14:56発の館林行。
かつては浅草まで直通する準急が何本も運転されていた伊勢崎線の末端区間も、今ではわずかな特急「りょうもう」の他は舘林や太田までの普通電車が走るだけになり、日中は運転間隔も1時間に1本だけと、東武の中でも本線格の路線の一部とは思えないローカル線的な状態になっています。
そんな伊勢崎線の群馬県内区間を走り15:21に太田駅に到着したところで、デジタルきっぷのフリー区間内の路線は全線踏破となり、あとは東上セント越生線を残すだけになりました。
伊勢崎からの列車は15:47に終着の館林駅に到着。ここで乗り換えた久喜行が16:03に羽生駅に到着したところで、2日間お世話になったデジタルきっぷはお役御免となります。

羽生駅からは、同駅で接続する秩父鉄道の三峰口行電車で東上線との接続駅寄居まで移動。
何度も書いた通り東上線とこの後乗車する越生線はデジタルきっぷでは乗車できないので、この両線は別途運賃を支払って乗車することになります。
寄居駅から乗車するのは、17:24発の小川町行。
東上線は小川町駅を境に池袋側と寄居側で運転系統が完全に分かれており、小川町ー寄居間は後ほど乗車する越生線同様、今でもワンマン運転対応の8000系の独壇場になっています。
いかにも昭和の車両という感じの8000系の乗り心地を楽しみながら17:37に小川町駅に到着し、同駅で接続する17:44発の池袋行急行で越生線との接続駅坂戸へ向かいます。
午前中からここまで、比較的短編成の列車を中心に乗り歩いてきたせいか、東上線急行の10両編成は何となく普段より長く感じるかも?
坂戸駅では18:26発の越生線越生行に乗り換え。
越生線でも8000系が現役で活躍し、かつての東武通勤車の標準塗装だったセージクリーム色塗装のリバイバル編成に当たるチャンスもあります。
越生から折り返して坂戸駅へ戻り、いよいよ東武全線(妄想)乗りつぶし旅の最後の乗車列車である坂戸19:31発の池袋行急行に乗車。
2日間の乗り鉄旅を振り返りながらゴールの池袋駅に20:17に到着して無事終了となります。

以上、東武鉄道から発売中のデジタルきっぷを使った東武全線妄想乗り鉄旅のプランを書いてきました。
さすがにこのプランを実行するとなると体力的に…ということになるかもしれませんが、もし9月に入って少しは乗り鉄などができる状況になったら、せめてリアルではまだ乗車したことのない鬼怒川線鬼怒川温泉ー新藤原間や群馬・栃木県内の支線だけでも乗りに行きたいものです。
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【妄想乗り鉄】東武鉄道 2日間全線妄想乗りつぶし旅 その4

こんにちは、gonanaです。
東武鉄道が9月末まで発売している東上線系統を除く全線2日間乗り放題のデジタルチケットを使った妄想乗り鉄旅プランの紹介、今回も続きます。

妄想乗り鉄旅2日目も、早朝に自宅を出発し、野田線(アーバンパークライン)の大宮駅から(妄想)乗り鉄をスタートします。
この日は、群馬・栃木両県内に残る未踏破の路線と、デジタルきっぷのフリー区間には含まれていないものの東武全線踏破を目指すには外せない東上・越生両線に乗車していきます。

大宮駅から乗車するのは、7:38発の普通電車柏行。この列車に春日部駅まで乗車することで、前日に乗車した春日部ー船橋間と合わせ野田線全線が全線踏破となります。
前日の柏ー船橋間では、野田線にも近年登場した急行に乗車できましたが、この日の大宮ー春日部間では行程の関係で急行乗車がかなわないのが残念です。
春日部駅からはスカイツリーラインの南栗橋行区間急行で東武動物公園駅まで移動し、東武動物公園8:17発の特急「りょうもう3号」に乗り継いで桐生線の終点赤城駅へ向かいます。
「りょうもう」は日光・鬼怒川線系統の特急と比べると車内の雰囲気も何となく違って感じますが、やはり特急用車両の乗り心地は最高です。しかも、「りょうもう」以外の列車でこの区間を移動しようとすると、久喜・舘林・太田と短い間隔で3回もの乗り換えを要するので、乗り換えなしの「りょうもう」は乗り鉄好きにとってもありがたい列車です。
「りょうもう3号」は太田駅から支線の桐生線に入り、9:36に赤城駅に到着します。

赤城駅からは、10:30発の小泉線直通の普通電車東小泉行に乗車。
桐生線はじめこれから乗車する小泉線・佐野線、それに伊勢崎線の太田ー伊勢崎間は、各線とも日中の普通電車が1時間に1本程度と少なく、この列車よりも早く(10:00)赤城駅を発車する「りょうもう20号」で太田駅まで戻っても、ここから乗り継ぐ小泉線の接続列車はないので、赤城駅の周辺をぶらぶらしたりして時間をつぶします。
赤城から乗車した東小泉行で太田駅まで戻り、そのまま次の踏破路線小泉線へと入ります。
小泉線はこれから乗車する太田ー東小泉間と、この線に東小泉駅で接続する館林ー西小泉間とからなる路線です。
赤城駅からの電車は11:13に東小泉駅に到着、すぐ接続する西小泉行に乗り換えます。
11:19に到着した西小泉駅で折り返し、今度は館林駅へ向かい小泉線も全線踏破となります。

小泉線で館林駅に着いた後は、館林12:00発の葛生(くずう)行に乗車して佐野線を全線踏破。
これでデジタルきっぷのフリー区間の東武の路線で未乗車なのは伊勢崎線の太田ー伊勢崎間だけとなりました。
葛生駅に到着した後は、折り返し電車で途中の佐野駅まで戻り、ここでJR両毛線に乗り換えて伊勢崎駅へ向かいます。

次回、東武全線妄想乗り鉄旅、最終回です。
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【妄想乗り鉄】東武鉄道 2日間全線妄想乗りつぶし旅 その3 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
東武鉄道が9月末まで発売している東上線系統を除く全線2日間乗り放題のデジタルチケットを使った妄想乗り鉄旅プランの紹介、今回も続きます。

鬼怒川線での「SL大樹」「DL大樹」乗車を堪能した後は、下今市16:46発の東武日光行普通電車で東武日光線の未乗区間を踏破します。
次に踏破するのは日光線の新栃木駅と東武宇都宮駅を結ぶ宇都宮線ですが、この日の残りの行程の関係もあり、日光から宇都宮まではJR日光線を使ってワープします。
東武日光駅からJR日光駅まで歩き、日光17:18発の宇都宮行に乗車。
この日光線で活躍している205系600番台も、来年には同線及びJR宇都宮線(宇都宮ー黒磯間)への新形式E131系600番台の投入による引退を控えており、このワープ乗車は引退前のお別れ乗車という意味合いもあります。
日光駅から乗車した205系は17:58に宇都宮駅に到着。
JR宇都宮駅と東武日光駅の間は結構距離が離れており徒歩連絡には向かないので、この間は路線バスで移動します。
2023年3月の開業が予定されている「芳賀・宇都宮LRT」は、開業時の始発停留所となるJR宇都宮駅東口から、JR在来線と新幹線を超えて同駅西口への延伸が計画されているようですが、そうなるとやはり最終的には東武宇都宮駅あたりまでの延伸を期待したくなってしまいますが、果たしてその日は来るのでしょうか。

JR宇都宮駅から東武宇都宮駅まではバスで8分ほど。
東武宇都宮駅からは、18:34発の南栗橋行に乗車。
先ほども書いた通り(東武の)宇都宮線は新栃木ー東武宇都宮間を結ぶ路線ですが、この列車は新栃木から日光線に乗り入れて同線の南栗橋駅まで運転されます。
少し前まで8000系が活躍していたイメージの強い宇都宮線も、現在では東京メトロ日比谷線直通運用を70000系に譲った20000系列の改造車20400系が使用されるようになり、乗車するのもおそらくこの車両と思われます。
東武宇都宮から乗車した列車は、南栗橋に19:49に到着。
ここからは19:51発の東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通の中央林間行急行に乗り継ぎ、この日最後の乗車路線である野田線(アーバンパークライン)との乗り換え駅春日部へ向かいます。
春日部駅からは20:20発の野田線柏行に乗車。
さらにスイッチバック構造の柏駅からは21:11発の船橋行急行に乗り継ぎ、21:30に船橋駅に到着したところで1日目の乗り鉄は終了となります。

次回からは妄想乗り鉄2日目編です。
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【妄想乗り鉄】東武鉄道 2日間全線妄想乗りつぶし旅 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
東武鉄道が9月末まで発売している東上線系統を除く全線2日間乗り放題のデジタルチケットを使った妄想乗り鉄旅プランの紹介、今回も続きます。

早朝の浅草駅から東武全線(妄想)乗り鉄旅をスタートし、朝のうちに大師・亀戸の両線と押上ー曳舟間の名なし支線の都合3路線を踏破し、再びスタート地点の浅草駅に戻ってきました。
この後は、東武特急で一気に鬼怒川方面を目指します。
浅草駅から乗車するのは、9:00発の野岩鉄道・会津鉄道直通特急「リバティ会津111号」会津田島行。
東武特急といえば今でも100系「スペーシア」の印象が強い私ですが、この列車は新系列の500系「リバティ」が使用されます。
「リバテぃ」は、個室もある「スペーシア」ほどの豪華さはないものの、3両を一単位とした編成のため複数方向への分割併合運転に対応でき、現にこの列車も東武日光線と鬼怒川線との分岐駅下今市駅で、浅草から併結運転してきた東武日光行「リバティけごん11号」を切り離します。
約2スカイツリーを眺めながら浅草駅を出発し、北千住からの長い複々線区間を快走し、東武動物公園駅からは東武日光線へ。
10:42着の下今市駅で「リバティけごん11号」を切り離し、3両の単独編成で会津田島を目指します。
「リバティ会津111号」は11:19に新藤原駅に到着。
下今市駅からの鬼怒川線はここが終点で、この時点で鬼怒川線も全線踏破となります。
新藤原駅から先の区間は野岩鉄道の路線となり東武のデジタルきっぷは使えないのでここで下車し、11:25に発車する普通電車で下今市駅へ戻ります。

さて、鬼怒川線は全線踏破したので、通常であれば次に踏破予定の路線へと向かうところですが、今の鬼怒川線に来て「あの列車」に乗らないわけにはいきません。
そこで午後もしばらく鬼怒川線で過ごすことにします。
その「あの列車」とはもちろん「SL大樹」。
乗車するのは下今市13:00発の「SL大樹5号」。
「SL大樹」には私も一度実際に乗車したことがありますが、SL列車ならではの五感に訴える乗り心地や車内外のいろいろなサービスなど、一度だけといわず何度でも乗りたくなる列車です。
「SL大樹5号」は終点の鬼怒川温泉駅に13:48に到着。
SL列車に乗ったのなら同じ区間を走る「DL大樹」にも乗りたいので、下今市14:55発の「DL大樹7号」に乗るべく下今市駅まで戻りますが、「DL大樹7号」に間に合う時間に普通列車がないので、鬼怒川公園14:07発の「リバティ132号」で下今市駅へ向かいます。
「DL大樹」はDE10が客車を牽引するスタイルで運転。こちらの列車にはまだ乗車経験はありませんが、SLほどの迫力こそないものの、客車が12・14系客車であることもあってどことなく北海道や山陰当たりの客車急行に乗っている感じが味わえそうです。
「DL大樹7号」は鬼怒川温泉駅に15:32に到着。
SL牽引とDL牽引、2つの客車列車に立て続けに乗車して久しぶりの客車の旅を満喫し、鬼怒川温泉16:02発の「リバティ会津140号」で下今市駅へ戻り、都合3往復の鬼怒川線の乗り鉄を終えます。

次回も続きます。
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【妄想乗り鉄】東武鉄道 2日間全線妄想乗りつぶし旅 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
先日は名古屋周辺の名鉄(名古屋鉄道)の全線を2日間で乗りつぶす妄想乗り鉄のプランをご紹介しましたが、
今回からは名鉄同様関東北部を中心に広大な路線網を誇る東武鉄道の全線をやはり2日間で乗りつぶす妄想乗り鉄プランを考えてみました。
この妄想乗り鉄プランを考えるきっかけになったのが、東武が先日発売開始したデジタルきっぷです。
このきっぷの詳細は下記のリンク記事に掲載されています。

3000円で東武本線系統全線2日間乗り放題&スカイツリー入場可! デジタルきっぷ販売中 (乗りものニュース)
https://trafficnews.jp/post/109017

東上線・越生線はフリー区間に含まれていないものの、個人的に一番全線乗り放題きっぷを出してほしいと思っていた東武が、いよいよ期間限定ながら乗り放題きっぷを発売したのは、乗り手続きには朗報といってよいでしょう。
スカイツリーの天望デッキや天望回廊への入場料金や東武グループの観光施設で勇退が受けられることを考えると、大人で3,000円のきっぷの料金はお得かもしれません。
もっとも、この妄想乗り鉄旅では、観光施設に寄る時間もなければ、スカイツリーも電車の車窓から見るだけになってしまいますが…
先日の名鉄妄想乗り鉄旅同様、この東武妄想乗り鉄も、土曜・日曜の2日間で実行することを想定してプランを考えました。このため、文中の列車の到着・出発時刻等は基本的にド・休日ダイヤでの時刻で記載しています。
また、先ほども書いた通りこのきっぷでは東上線。越生線はフリー区間に含まれていませんが、せっかくなのでこの2線も運賃別払いで他の路線同様踏破することにし、東武全線乗り鉄としてのスタートは浅草駅、ゴールは池袋駅としました。
今回は乗り鉄旅の対象が関東地方の路線ということで、2日間とも自宅からの日帰りでの実行とします。

まず1日目は、始発で自宅最寄り駅を出発し、西武線と東京メトロ東西・銀座線を乗り継いで浅草駅へ。
そして、浅草6:39発の伊勢崎線(浅草ー東武動物公園間と押上ー曳舟間は「スカイツリーライン」の愛称あり)区間急行館林行で東武全線乗り鉄に出発します。
隅田川の鉄橋を渡り、スカイツリーを車窓から眺めながらまず向かうのは西新井駅。
6:59に到着した同駅では、ここから分岐する1駅だけの支線大師線に乗り換えます。
浅草からの電車が到着した下りホームの会談下には、ホーム上では珍しい立ち食いラーメンの店があるのですすっていきたいところですが、朝7時ではまだたぶん回転していないと思われるので、素直に大師線乗り場へ向かいます。
階段を上がって大師線ホームへ向かおうとすると、先日の名鉄築港線同様の中間改札があります。
この中間改札がある理由も名鉄築港線と同じで、1駅だけの支線である大師線の終点大師前駅が無人駅であるため、分岐駅の西新井で大師前までのきっぷを回収するというわけです。
もちろん、この妄想乗り鉄旅で使用するのはスマホにダウンロードしたデジタルきっぷなので、駅係員にデジタルきっぷの券面を見せて自動改札を開けてもらって改札を通過することになると思われます。(これは後ほど大師前から戻る際も同様)
さて、中間改札を抜けて大師線ホームへ出ると、そこにはかつての東武の主力通勤形電車だった8000系の2両編成が停車中。
かつては「私鉄の103系」などとも呼ばれるほどありふれた存在だった8000系も、今や都内で営業運転するのはこの大師線と後ほど乗車する亀戸線のみ。東武全体を見ても支線区での活躍が中心となっている貴重な昭和の車両です。
それでも、数種類あるリバイバルカラー編成に乗車できる幸運を期待することもでき、乗車には魅力的な車両です。
その8000系の大師線列車は7:12に西新井を発車。わずか2分であっけなく大師線踏破は達成です。
到着した大師前駅は、ここが無人駅であることが信じられないような立派な高架駅です。
ここまで乗車してきた電車の折り返し列車ですぐに大師前駅を後にし、再び西新井駅へ。
さらにスカイツリーラインの浅草行区間急行に乗り換えて浅草手前の曳舟駅まで戻ります。
ここからは、曳舟駅から分岐する2本の支線に乗車します。
まず乗り換えたのは、先ほど乗車した大師線同様、今では貴重な8000系の活躍線区である亀戸線。
ここも、れっきとした東京23区内の路線でありながら、全列車がわずか2両編成で運転されています。
曳舟7:45発の亀戸行は、昭和っぽい雰囲気の沿線風景の中、7:52に亀戸駅に到着。
亀戸ではJR総武緩行線に乗り換えて隣の錦糸町駅へ移動。
さらに東京メトロ半蔵門線から東武線へ直通する南栗橋行急行に乗り換えて東武線内に戻ります。
東京メトロの錦糸町駅を発車した列車は次の押上駅から東武線に入りますが、ここからその次の曳舟までの短い区間は、スカイツリーラインの東京スカイツリー駅と曳舟駅との間の線路増設区間とみなされているため個別の路線名はありませんが、東武全線踏破を目指すなら乗らないわけにはいきません。

無事、朝のうちに東京都内の短い支線3路線を踏破し終えたところで、一旦スタート地点の浅草駅に戻ります。
次回、東武特急で一気に鬼怒川エリアへ向かいます。
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