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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その3

こんにちは、gonanaです。
関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プラン、前回からの続きです。

加古川駅から乗車した山陽本線・東海道本線(JR神戸線)の新快速電車は、11:22に尼崎駅に到着。ここからはJR東西線に乗り換えます。
JR東西線は、尼崎駅から大阪市内の都心部を横断し、大阪環状線などとの乗り換え駅京橋駅を結ぶ路線で、尼崎駅と京橋駅の付近を除くとほぼ全線が地下路線というJRでは珍しい路線です。
ちなみに、路線名にJRの冠がついているのは、同じ関西の神戸高速鉄道や京都市営地下鉄にも「東西線」があるほか、全国的にも「東西線」を名乗る路線がいくつかあるためだと思われます。
尼崎駅から乗車するのは、11:39発の普通電車四条畷(しじょうなわて)行。
この列車は山陽本線の西明石駅始発で、前回もふ触れた通り加古川から尼崎まで乗車してきた新快速に途中で追い抜かれてきています。
尼崎を出るとやがて地下戦に入ります。れっきとしたJRの路線ながら、都心部の長い地下トンネルを走る電車に乗っていると、まるでJR以外の地下鉄路線に乗っているような錯覚を覚えます。
再び地上に出たところで京橋駅に到着。ここからはそのまま、京橋駅と木津駅を結ぶ片町線(学研都市線の愛称あり)に入りますが、それもつかの間京橋の次の鴫野(しぎの)駅で下車します。
鴫野からは、12:05発のおおさか東線電車で新大阪駅へ向かいます。
これから乗車する区間を含む放出(はなてん)ー新大阪間は、昨年(2021年)3月に旅客営業を開始したばかりの関西のJRとしては最も新しい路線です。
今年3月のダイヤ改正までは主に国鉄型通勤型電車の201系が活躍していましたが、ダイヤ改正以降は朝夕に運転される新大阪ー奈良間の直通快速を除き車両が転換クロスシート車の221系に統一されました。
その221系に乗車して12:18に到着した新大阪駅からは、東海道本線(JR京都線・琵琶湖線の愛称あり)と湖西線を経由して近江塩津駅へ向かいます。
新大阪駅ではちょうどうまい具合に、このルートを直通運転する敦賀行新快速がすぐ発車しますが、おおさか東線からの接続時間はわずかに2分。
乗降客の多いこの駅ではこれだけの短時間で乗り換えをするのはかなりリスキーなので、ちょうどお昼を回っていることもありここで休憩とします。
昼食を食べて一休みした後、改めて13:20発の湖西線経由敦賀行新快速に乗車。
京都駅までは先ほど乗車した西明石ー尼崎間と同じような複々線での快走が楽しめ、北陸特急などすれ違う列車のバラエティーも楽しみな区間です。
山科駅からは湖西線に入り、先ほどまでの大都市近郊らしい風景とは違った風景が車窓に広がります。
そして、北陸本線との接続駅近江塩津に15:01に到着。
ここからはその北陸本線に乗り換えて、引き続き一筆書き(妄想)乗り鉄旅を続けます。
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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その2 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
今回から、私の作成した関西圏のJRの「大阪近郊区間」エリア内での最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プランを紹介していきます。
前回も書いた通り、この妄想旅では毎年春・夏休みと年末年始に発売され使用できる青春18きっぷ2日分を使用することにし、新幹線や特急列車は利用しないことにします。
この妄想乗り鉄プランを組むにあたっては、途中乗車する各路線の2022年3月12日改正の平日ダイヤを基準に乗り換え検索サイトで乗り継ぎダイヤを組みました。
それでは、まずは1日目の妄想乗り鉄プランです。

大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車のスタートは、大阪駅から福知山線(JR宝塚線の愛称あり)で3駅目の塚口駅。
ここから乗車するのは、同駅7:24発の普通電車篠山口(ささやまぐち)行。
そろそろ朝のラッシュ時で込み合ってきた上り大阪方面への列車に対し、それよりはゆとりのある(と思われる)車内に乗り込んで2日間の大回り乗車が始まります。
宝塚駅を過ぎると社葬も少しずつ田園風景が広がり始め、そのうちに最初の乗り継ぎ駅篠山口に8:37に到着。
ここではわずか1分というタイトな接続時間で福知山行に乗り換え。
大都市から少々離れた路線を走る短編成のローカル列車にも転換クロスシート車を使用するあたりは、さすが関西圏のJRといったところでしょうか。
篠山口から17分で到着した谷川駅では、同駅と山陽本線の加古川駅を結ぶ加古川線に乗り換えます。
ここから乗車する谷川駅発9:00の西脇市行は、単行(1両)でも走ることのできるローカル線向けのステンレス車クモハ125形。この車両も座席は転換クロスシートとなっています。
「日本へそ公園」というユニークな名前の駅を通って到着した西脇市駅で乗り継ぐのは、9:44発の加古川行。
この列車の車両は加古川線専用の103系3550番台。
103系といえば先日のダイヤ改正で奈良線に2編成残っていたウグイス色の103系が定期運用を離脱したことでもあり、現役の103系に乗車できる貴重なチャンスでもあります。
ただ、この103系3550番台は延命工事や中間車の先頭車化改造で、車体が前面・側面ともオリジナルの103系とは大きく姿を変えており、その点で103系好きとしてはやや複雑な感じも…
でも、加古川線のオリジナルカラーでもあるエメラルドグリーンの塗装には、かつての常磐線快速電車の103系を思い出して懐かしくなってきます。
久しぶりに103系の乗り心地を50分弱の間味わい、10:31に終点の加古川駅に到着。
6分の接続で乗り継ぐのは、山陽本線・東海道本線(乗車区間を含む大阪ー姫路間にはJR神戸線の愛称あり)の近江塩津行新快速。
篠山口から加古川まで、3本の短編成のローカル列車を乗り継いできた後だけに、12両編成の新快速にはやはり存在感があります。
乗り込んでみればさすがは新快速で、これも先ほどまでとはがらりと変わった高速運転で飛ばします。
西明石駅からの複々線区間ではさらにスピードが上がり、電車線を走る快速や普通を追い抜きながら最高速度130km/hで快走します。
三宮駅を出てしばらく走ったところ(住吉駅付近?)では、この後尼崎から乗り継ぐことになるJR東西線・片町線直通の四条畷行普通電車も追い抜きます。
そして加古川から乗車した新快速は11:22に尼崎駅に到着。
この妄想旅のスタートの塚口駅は福知山線で尼崎駅の隣の駅になり、4時間弱で塚口から尼崎までのプチ大回り乗車をしてきたことになります。

さて、この後は先ほど新快速で追い抜いてきた四条畷行に乗り継ぎますが、続きはまた次回です。


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【妄想乗り鉄】大阪近郊区間 最長一筆書き大回り乗車 その1 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
少し前に、青春18きっぷを使って関東地方のJR線(東京近郊区間)を、同じ駅や駅間を通らない一筆書きのルールで最も長い区間乗り継ぐ(妄想)大回り乗車旅のプランを紹介しましたが、今回からはその関西版(大阪近郊区間)編です。
実は、先日の記事にまとめた東京近郊区間最長一筆書き大回り乗車のプランを考えた際、大阪近郊区間の最長一筆書き大回り乗車のルートや時刻はどうなっているのだろうと考え、調べてみることにしました。
(JRの「大都市近郊区間」エリア内での乗車券のルールや、それを活用した「一筆書き大回り乗車」についてはこちらを参照してください→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2022-02-05
その結果、昨年(2021年)8月に下記のようなルートで大阪近郊区間の最長大回り乗車に挑戦したという人の体験レポート記事が見つかりました。

塚口ー(福知山線)→谷川ー(加古川線)→加古川ー(山陽本線)→神戸ー(東海道本線)→尼崎ー(JR東西線)→京橋ー(片町線)→鴫野ー(おおさか東線)→新大阪ー(東海道本線)→山科ー(湖西線)→近江塩津ー(北陸本線)→米原ー(東海道本線)→草津ー(草津線)→柘植ー(関西本線)→木津ー(片町線)→放出ー(おおさか東線)→久宝寺ー(関西本線)→奈良ー(桜井線)→高田ー(和歌山線)→和歌山ー(阪和線)→天王寺ー(大阪環状線)→大阪ー(東海道本線)→塚本

このルートは、先日取り上げた東京近郊区間の最長一筆書き大回り乗車ルートと比べて短時間・短区間での乗り換えが少なく純粋に乗り鉄を楽しむという点では東京近郊区間よりも上です。
しかも東京近郊区間の最長一筆書きルートでは大晦日から元日にかけての終夜運転時以外、発売当日限り有効の普通乗車券でこのルートを全線乗ることは不可能なのに対し、大阪近郊区間のそれは、2021年8月時点では早朝6時過ぎに塚口駅をスタートして日付の変わった0時台にゴールの塚本駅に到着するハードスケジュールにさえ耐えられれば上記のルートを当日限り有効の普通乗車券で全線乗ってしまうことも可能でした。
そこで今回の妄想乗り鉄旅プランも、去る2022年3月12日改正のダイヤをもとに乗り継ぎプランを組み立てることにしました。
JR西日本の関西絵エリアではコロナ禍以後、減便や終電繰り上げなどを伴うダイヤ変更が数回行われ、先日のダイヤ改正でも減便などが再び行われました。
それでも、乗り継ぎ時刻を調べていくと比較的順調に乗り進むことができ、新ダイヤでも大阪近郊区間の最長一筆書き乗車を一日で完遂できるかに思われました。
しかし…
和歌山駅から阪和線・大阪環状線を直通する「紀州時快速」に乗車し0時を過ぎた大阪駅に着き、さて残るあと一駅の塚本駅までの東海道本線普通電車に乗り継ぐ団になって、その普通電車の終電がすでに出てしまっていることが分かり、残念ながら最長一筆書き大回り乗車を普通乗車券ですることはできなくなってしまいました。
ただし、上記のルートが(おそらく)大阪近郊区間での最長一筆書き大回り乗車ルートであるのは変わらないので、先日の東京近郊区間での妄想大回り乗車旅の時と同様、青春18きっぷを利用して2日間で上記のルートを乗り鉄旅するという想定で妄想旅プランを組みなおすことにしました。
この妄想旅プランは、最新の2022年3月12日改正のダイヤをもとに、2日間とも平日に旅することを前提に組んでみました。

次回から、この大阪近郊区間最長一筆書き大回り乗車の妄想乗り鉄プランをご紹介していきます。
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運動神経悪いので… [いろんな思い出]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:体育の授業でやった種目で得意なもの

学生時代を通じて、体育の授業はあまり好きとは言えませんでした。
何しろ運動神経がめちゃくちゃ悪いので、運動自体も苦手な方で、その上授業の前に体操着に着替えたり校庭や体育館に移動したりといったことがなんだか面倒に感じていたのが理由でした。
そういうわけで、体育の授業でやった内容で得意なものは?聞かれてもよくわかりませんが、上手い下手は別にして好きだったのは球技でした。
小学校時代のドッジボールから始まり、高校時代までにバスケ、バレーボール、ハンドボール、サッカーといくつかの球技を体育の授業で経験しました。
どれも細かいルールや技術面のことはよく知らないけれど、単純にやっていてかなり楽しかった思い出があります。
そのおかげか、特にバスケやサッカーはスポーツ事態としても好きになり、それは今も変わりません。
一方、器械体操や陸上、水泳は苦手でした。
跳び箱やマット運動、鉄棒などはまるでダメだったし、走ることも短距離走はともかく持久走は苦手中の苦手でした。水泳も、プールに入ること自体は好きだったけれど泳ぎは全くと言っていいほど上達しませんでした。

私が学校で体育の授業を受けていた頃からもう40年前後経ち、今の小・中・高校生の受けている体育の授業の内容もあの頃とは大きく変わったのでしょうか。
40年前とはスポーツや体育の授業に対する考え方も大きく変わっていますからね。
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この思いは限りなく続く? [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:「あと○年早く生まれていれば…」「あと○年遅く生まれていれば…」と思うこと、ある?

もう50歳ともなると、こういった思いを抱くことはいろいろな場面で出てきます。
それも、「あと○年遅く生まれていたら」よりも「あと○年早く生まれていたら」と悔やまれることの方が多い気がします。
例えば、大学を出て社会人になろうとしている時期がちょうど就職氷河期に当たってしまった身としては、「あと5~6年早く生まれていたら就活でそれほど苦労しなかったんじゃないか?」などと考えてしまったり、私がリアルタイムで見ることのできなかったテレビのバラエティー番組やアニメなどの映像を見て「あと○年早く生まれていればあの番組をリアルタイムで楽しめたのに」なんて悔しくなったり…

そして、鉄道好き的にはそんな思いを抱く場面がより多くなる気がします。
「あと10~20年早く生まれていたら、国鉄時代の名列車や名車両にもっと乗車したり撮影できたのに…」とか「もっと早く生まれていたら今は廃止されてしまった路面電車やローカル線にたくさん乗れたのに…」などと、挙げていったらきりがありません。
まあ、こういうのもいわゆる「ないものねだり」なんでしょうけど、だからこそそれらのものをリアルタイムで見たり体験したりすることのできた人たちがうらやましくなってしまいます。

「あと○年早く生まれていれば」や「あと○年遅く生まれていたら」といった思いは、どんな世界に対しても多かれ少なかれ感じることなんでしょうね。
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あれこれ妄想するだけで… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:歴史上の人物がSNSをやっていたとしたら、誰をフォローしたい?

特に誰のと絞りきれないほど、いろいろな人物のSNSや動画・音声の配信を読んだり見聞きしたりすることができたとしたら、これはなかなか楽しいことになりそうです。
その中でも、やっぱり戦国武将や幕末・明治維新期の志士たちのアカウントがあればぜひともチェックしたいものです。
日本の歴史の中でも時代がダイナミックに動いた時代の空気をリアルに感じられるという点では、かなり魅力的ですし、これまで知らなかった歴史の裏側が覗けるかもしれません。
個人的には、戦国時代なら信長・秀吉・家康、幕末・維新期なら西郷隆盛・坂本龍馬あたりがやっていたら面白そうな気がします。
それぞれがSNSや配信というメディアをどう活用して現代のわれわれに何を語りかけてくれるかといった点からも、いろいろな人物像が見えてきて楽しそうです。
そして、もし時空を超えてそれらの人たちが今の日本や世界に対して言いたいことや「自分がこの時代に生きていたらこんな事をしたい」というビジョンを語るといったことができるとすればもっと興味深いものになりそうです。
中でも一番興味があるのは、織田信長が首相時代の小泉純一郎氏やアメリカのトランプ前大統領などの政治に対してどんな意見を持っているかや、今の世界情勢をどう考えているかといったものをどう発信してくれるかです。
まあ、信長公の主張の鋭さや過激さいかんでは、結構な頻度で炎上しそうな気もしますが(笑)

あと、旅好きとしては松尾芭蕉が旅の空から毎日生配信をしてくれるなどといったことがあればぜひ見てみたいです。
その日歩いた道のりの映像や、その中で詠んだ句を紹介したりといった内容なら、自分も旅のお供をしているような気分になって楽しそうな気がします。

他にもこんな人のSNSや配信があったとしたら…といろいろ妄想を広げていくとなかなか楽しいものです。
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もうこれしかないでしょう! [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:無人島に本を一冊持っていくなら?

鉄道好き、それも乗り鉄好きとしては、もうこれしかないでしょう!
ズバリ、時刻表!!!
鉄道好きとしては、これに勝る無人島生活のお供は考えられません。
これ一冊で一週間は余裕で暇つぶしできる気がします。
数限りないと言ってもいいくらい多様な設定での妄想旅を時刻表を読みながら楽しんでいたら、無人島生活もそれほど苦にはならないでしょう。
現在のダイヤの時刻表でもいいんですが、どうせ持っていくなら国鉄時代のものがより読み物として楽しいと思います。
特に昭和30~50年代の在来線列車華やかなりし頃のものやその復刻版なら、妄想旅とともにタイムスリップ気分も味わえてより楽しい気がします。

ところで、一冊あるだけでも飽きることなく楽しめる時刻表ですが、そんな時刻表が800冊近くも揃った「時刻表ミュージアム」があるという記事がネットに出ていました。

「時刻表神社」も設置? なぜコロナ禍に「時刻表ミュージアム」を開設したのか(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cd43d8a27126a86d0ec0e9411995a513eb608a5

こんなミュージアムができたとは、時刻表好きとしては興奮せずにいられません。
4月末から完全予約制で本格オープンのようですが、おそらく予約の競争率は相当高そうなものの何度でも通いたくなってしまいます。
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そんな事急に言われたって… [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:急に明日から10日間の休みを与えられたら?

急に「明日から10日間休みをやる」といわれても、今は正直戸惑ってしまうでしょう。
学生の頃だったら、おそらく狂喜乱舞するかもしれませんが、社会人になってこう言われたら、嬉しさよりも不安の方が先に立ってしまいます。
ましてや、今の会社では契約社員という立場であるうえ、このご時世ではなおさらです。
休暇が終わって再び勤務につこうと、在宅勤務のため会社から貸与されているパソコンを立ち上げたら会社のシステムへの接続を切られていたり、あるいはそれどころか会社そのものが…
という事態になってしまうことだって、あり得ない話とは言えませんからね。
まあ、休暇が明けてもこれまで通りきちんと仕事があって、さらに休暇中も月~金曜日に関しては有休扱いにするとかの条件付きならまだいいですが。

それにしても無駄に長すぎる連休というのも、逆に過ごし方に困ってしまいますよね。
今年のGWは、5月2・6日に有休を取ると土日も含めて堂々の10連休になります。
以前だったら有休さえ取れれば嬉々として鉄道旅にでも出かけるところでしたが、視覚障害者となりどこかへ出かけるにしても何かと制約が付きまとうことが多い身としては、残念ながらなかなか気軽に遠出というわけにもいきません。
しかも、GWの頃にコロナ禍がどのような状況になっているのか予想もつかないとなると、結局はカレンダー通りの飛び石連休を、家でダラダラ過ごすだけという、何とももったいないことになりそうな気がします。

同じ10連休でも、前もってそのように休暇を取り、アクティブにいろいろなところへ出かけたりいろいろな活動を楽しんだりする10連休ならいいですが、することもなくただただ時間を持て余すだけの10連休ならない方がいいですね。
タグ:GW 10連休
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小田急VSE50000系 乗車の思い出 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:春は出会いの季節?別れの季節?

若い頃は、春といえば卒業や別れももちろんあるにせよ、それ以上に新たな出会いや物事のスタートというイメージが強かったですが…
この年齢になると春に新たな出会いなどというのもなかなかない気がします。
子供でもいれば進学や進級などの節目の季節なので、新たな春への感慨も強くなるんでしょうが、子供のいない私にはそれもありません。
まあ、甥っ子は来年小学校入学なので、少しは春らしい気分を味わえそうですが。

むしろ、ここ20年近くの間は「春は別れの季節」というイメージの方が強くなってきました。
ましてや鉄道ファン、それも夜行列車や国鉄型車両のファンであり、その他にも登場時からなじみのある車両の多い私としてはなおさらです。
JR各車の大規模なダイヤ改正が3月に行われることが定着し、私鉄や第三セクター鉄道などもそれに歩調を合わせてダイヤ改正や新車投入を行う例が増えて以来、3月は迷列車や名車の引退が特に目立つようになった気がします。
今年もあさって(3月12日)にJRはじめ各社のダイヤ改正が行われます。
今回は減便や運転系統の変更などどうもあまり明るい話題の少ない快晴という印象が強いですが、こと伝統ある列車の廃止や名車の引退という話題は例年ほどは多くない気がします。
その中で衝撃的だったのが、2005年にデビューしてまだまだ新しいイメージのある小田急ロマンスカーVSEこと50000系が、デビュー後わずか17年にして明日(3月11日)限りで定期運用から離脱し、来年には完全引退するというニュースでした。
VSEといえば、久しぶりの展望室付きのロマンスカーであることや、かつてのロマンスカー名物「走る喫茶室」のようなシートサービスが復活した利して話題になった登場時のことがつい昨日のことのような気がするだけに、臨時運行を含めてもわずか18年という短命に終わることになったのは残念でなりません。
幸い、小田急側としても引退後は海老名のロマンスカーミュージアムでの保存の意思はあるようですが…

そのVSEですが、実は私は一回しか乗車した経験がなく、写真を撮影したのも2~3回ほどしかありません。
もともと小田急線に乗る機会自体が少ないこともあり、VSEが登場してぜひ乗車したいと思いながらもなかなかその機会が訪れませんでした。
しかし、2007年か2008年頃に撮り鉄のため東海道線の根府川駅や湯河原駅へ行くことにした際、途中小田原までのルートを往復とも小田急にすることにし、この機会に小田原へ向かう往路でVSE使用の列車に乗ることにしました。
その時乗車した列車の具体的な時刻は忘れてしまいましたが、おそらく昼前後に新宿駅を発車する「はこね」だったと思います。
VSEの姿はそれまでにも鉄道雑誌などでよく見ていましたが、実際に新宿駅に入線してくるVSEを見ていると、何だか動物のようにも見える独特の前面形状と、昔からのロマンスカーのイメージとは異なるアイボリー(?)ベースの塗装はやはりインパクト台でした。個人的には、窓下に赤い細帯の入った車体側面の外観に、京王のかつての名車初代5000系を思い出してしまいましたが(笑)
乗車日は平日でしたが、それでもやはり展望室は人気のようで指定券が取れず一般の座席に座ることになりました。
それでも側窓からの展望を考慮して通常より5度(だったかな?)窓側に向けられた座席からの眺めはちょっと新鮮なものでした。
昼間の列車ということもありそこそこの高速運転と快適な乗り心地を楽しむことができましたが、今思うと悔やまれるのは、VSEで復活した本格的な飲み物などのシートサービスを利用しなかったこと。
うっかり(?)別の場所で弁当や飲み物を買って昼食にしてしまったためでしたが、ロマンスカーの車内販売が全廃されてしまった今となっては、あの時何かしら注文していれば…という心残りはあります。
新宿駅から乗車すること1時間余りの小田原駅で下車し、次回はぜひVSEに乗って箱根へ行こうという気持ちになりましたが、結局その後再びVSEに乗るチャンスはなく、このたびの定期運用離脱でとうとう特急券さえ確保できればいつでも乗車できる存在ではなくなってしまいました。

VSEの早過ぎる引退には、連接者という特殊な構造と、アルミダブルス金構造という車体構造ゆえのメンテナンスや改造工事の難しさといった理由があるようですが、そのために意欲的で乗って楽しい車両が早くも引退の時を迎えてしまうのは、何とももったいないことだと思います。
これで小田急ロマンスカーの伝統ともいえる展望席を持つ車両も最新のGSE(70000系)だけになり、今後はロマンスカーも観光客というより通勤利用やビジネス利用を重視する方向へシフトしていくという話もあるようです。
しかし、私も含め多くの人が抱く小田急ロマンスカーのイメージは、今も他の列車とは違う特別なものがあると思いますし、ただ目的地まで座って速くいける列車というだけでない、乗ることにわくわくや夢のある列車という精神は今後も失われてはならないと思います。

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老いてなお前向きでアグレッシブに [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:何歳まで仕事したい?

具体的に何歳まで働く、という明確な目標やプランがあるわけではありませんが、働く意欲と身体的・精神的な条件が整えば、できるだけ長く働く、というか何かしら社会に貢献できる活動をしていきたいと思っています。
近年は投資や貯蓄によって老後の資金を確保してセミリタイアを目指す、という人も多いなんて話を聞いたこともありますが、正直私にはそういう生き方は難しい気がします。
それよりも、齢をとっても無理のない範囲で社会と関わっていく方が、自分自身にとっても生き甲斐になり、精神的・肉体的な老いの進行もその分緩やかになりそうな気がします。

若い頃は60歳とか65歳になって会社を定年退職したら、たぶん趣味に明け暮れたり何となくテレビやビデオでも見ながら日々過ごしていくんだろうなとぼんやり考えていました。
でも時が経つにつれ、仕事をしなくなって社会と関わらなくなってしまうのはどうなのだろうという疑問も感じるようになりました。
そして6年前から在宅勤務で働くようになってからは、在宅でも外に出てでも、無理なく自分にできる仕事や活動があれば可能な限り長く社会とつながりを保って生きていきたいとより強く思うようになりました。

私が年齢を重ねてなりたい理想の高齢者像は、いい意味で年寄りらしくない前向きで活動的な年寄り、ですかね。

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