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見ているだけでいろんな発見が [ノンジャンル]

こんにちは、gonanaです。

本日のお題:生まれた日の新聞、見たことある?

生まれた日の新聞、読んだことありますよ。
私の生まれたちょうど51年前の今日の朝刊と夕刊、それに前日の夕刊と翌日の朝刊の4部(すべて朝日新聞)を両親が保存してくれていたものを見たことがあるのと、何かのイベントの時にマイクロフィルムを使って好みの日の朝日や読売の朝刊の1面・社会面・テレビ/ラジオ欄のコピーを作成してくれるサービス(もちろん有料)のテントを見つけてコピーを作ってもらったことがあります。
私の生まれた1971年9月2日は、それぞれの1面や社会面の記事を読む限りではこれといった大きなニュースはなかったようで、印象に残るような記事も特になかったと記憶しています。
その一方、テレビ/ラジオ欄を見ると当時のテレビやラジオの状況が垣間見えてなかなか興味深いですし、今のテレビ・ラジオの番組表と比べるといろいろな発見があります。
例えば、現在は関東地区の地上波のテレビ局ではほぼ毎日24時間切れ目なく番組が放送されている局が多いですが、51年前のテレビ欄を見ると、NHKは朝6時に放送を開始して深夜24時には放送終了。民放も朝はほぼ同じくらいの時刻に放送開始して深夜も2時過ぎぐらいに放送終了という局がほとんど(現在のテレビ東京である東京12チャンネルだけは朝は10時近くなってから放送開始)というのに気づきます。それだけ、深夜に起きている人がいまよりも少なかったということなんでしょうか。
また、51年前は今のように朝から夜19時まで何本もの長時間の情報番組が続くようなことはなく、ニュース番組とワイドショーもはっきりと時間枠が分かれていたのが一日の番組表を眺めた時の一番の差でしょう。
代わりに日中から夜にかけて再放送を含めて時代劇やドラマが何本も放送されていて、朝や夕方~夜は幼児向け番組やアニメ、クイズ番組などもたくさん放送されていました。
その他、私が物心ついてから見た記憶のある番組が51年前の私の生まれた日にも放送されていたり、そのような番組の中には私の記憶とは微妙に放送時間などが異なっている番組があったりと、テレビ欄を隅から隅まで見ていくといろいろな驚きがありました。これはラジオ欄についても同じことが言えました。

両親が保存していてくれた、黄色く変色した生まれた日の新聞を見ていると、新聞をめくるたびに新鮮な発見がいろいろあり、しばらく夢中で紙面を眺めていたのを思い出します。
これはちょうど古い列車の時刻表を見る時と同じような感覚でした。
そして、生まれた日の新聞を読んでいると、いつかタイムマシンができた暁にはその日に実際に行ってみたい気分になってしまいます。(当日これといった大事件や大事故がなかったからこそそう思えるというのはありますが…)
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