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【妄想旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅03 網走→新得 [その他鉄道ネタいろいろ]

こんにちは、gonanaです。
稚内駅から新大村駅への最長片道切符の妄想乗り鉄旅、前回からの続きです。

最長片道切符の妄想旅、その2日目は網走駅からスタート。
この日最初の乗車列車は6:41発の釧網本線釧路行普通列車。
北海道の中でも屈指の景勝路線に乗るには微妙に早めな出発のような気もしますが、この列車を逃すと次は10:24発の快速「しれとこ摩周」まで列車がないので、早起きして乗車します。
網走を出てから途中の知床斜里駅までの区間は、オホーツク海を車窓に眺めながら走ります。この区間は前夜北見駅から乗車した列車を網走で下車せずに乗り続けていたとしても通過はできますが、やはりこのような区間は夜が明けてから乗るに限ります。
6:56に到着する北浜駅は、オホーツク海に面した眺望のよい駅で、駅に併設されたカフェも鉄道ファンに人気の駅だそうで、ぜひ立ち寄りたいところですが、残念ながらその時間がありません。もっとも、早朝のこの時間ではさすがにカフェも営業しているはずはないんですが…
萱沼駅を出たあたりから、列車は釧路湿原の中を走るようになります。この妄想旅は10月上旬にこの区間を乗車する想定で行程を組んでいるので、果たしてどのくらい野生動物が見られるものなのかわかりませんが、運がよければこの区間ならではの列車旅が楽しめそうです。
東釧路駅で根室本線に入り、10時ちょうどに終点の釧路駅に到着。列車内からとはいえ、最初から最後まで素晴らしい景観を満喫できた3時間余りの旅になりました。
釧路駅から乗り継ぐのは、11:23発の根室本線特急「おおぞら6号」。
「おおぞら」といえば今年(2022年)3月のダイヤ改正でそれまで活躍していたキハ283系が引退しキハ261系に統一されたのが記憶に新しいところ。
私は2001年に北海道へ鉄道旅に出かけた時、当時まだ登場してから数年という時期だったキハ283系の「スーパーおおぞら」に乗車し、その乗り心地に驚いた思い出があるので、そんなまだ新しいイメージのある車両が引退するとは、何とも時代の流れの速さを感じます。
「おおぞら6号」は、先ほどまで乗っていた釧網本線とは打って変わった高速運転で札幌を目指します。釧路駅で購入した駅弁で昼食を取りながらその乗り心地を味わっているうちに、根室本線と石勝線との接続駅新得に13:32に到着。
「おおぞら」はここから石勝線に入りますが、最長片道切符のルートは引き続き根室本線を富良野方面へ進むことになっているので、ここで下車します。

次回に続きます。
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