【妄想乗り鉄旅】稚内発新大村行き 最長片道切符の旅01 稚内→新旭川 [その他鉄道ネタいろいろ]
こんにちは、gonanaです。
先日、この9月23日の西九州新幹線武雄温泉ー長崎間開業に伴い、JR各線のみを使い同じ駅・区間をを通ることなく一筆書きのルートで乗り継いでいく最長のルートが、これまで北海道の稚内駅から佐賀県の肥前山口駅(9月23日からは江北駅へ改称)へ向かうものだったのが、始発駅はそのままで終点駅が西九州新幹線と大村線の新大村駅に変わることを取り上げました。
(その時の記事は→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2022-09-04)
その記事でも書いたようにこの話題は乗り鉄好きの私としては見逃せないものであり、たとえ妄想旅であってもぜひこのルートで旅をしてみたいと考え、稚内発新大村行きの2022年秋時点での最長片道切符旅の妄想プランを立ててみることにしました。
列車の時刻などは「Yahoo!路線検索」での検索結果を反映し、稚内駅を2022年10月1日に出発するという想定で乗り継ぎルートを検索しました。
また、ルートの途中には2022年10~11月時点で災害等で長期間の不通が続き、当該区間に列車代行バスが運転されている区間がいくつかありますが、これらの区間では代行バスが運転されていることによってその区間が開通したものとみなされ、乗車券の発売が再開されるとともにその区間を含む乗車券も有効になる決まりがあるため、ルート上の不通区間を走る代行バスにも最長片道切符で乗車することができます。
その他いろいろ注釈や解説を加える必要がある事項が出てくると思われますが、それぞれ記事の中で触れていきたいと思います。
なお、この妄想旅の(仮想)旅行記は、かなり長いシリーズになりそうなため、途中の切りのよいところでそれ以外のテーマの記事も随時いくつかはさみつつ、ゆっくりとアップしていきますので、完結まで少々時間がかかることをご了承いただけたらと思います。
それでは、最長片道切符の妄想旅、スタートです。
最長片道切符の妄想旅の始発駅は稚内駅。
ここからはまず、JR最北の路線でもある宗谷本線を南下し、旭川駅の手前の新旭川駅を目指します。
最長片道乗り継ぎ旅の最初の乗車列車は、稚内6:36発の旭川行き特急「サロベツ2号」。
最初なので豪華に特急で、というのもないではありませんが、実はこの列車を逃すと稚内発の宗谷本線の列車は10:28発の普通列車までないからというのが大きな理由でもあります。
たった1線しかないホームに停車中のキハ261系気動車に乗り、6:36稚内駅を出発し、新大村駅までの12,000㎞に及ぶ長旅が始まります。
稚内駅を出て間もない南稚内ー抜海間では、宗谷本線から見える貴重な生み景色も見ることができ、その後も宗谷地方の雄大な自然風景を眺めつつ、ディーゼル特急の乗り心地を堪能します。
最長片道切符のルートでは、宗谷本線を新旭川駅までたどったのち、同駅で網走方面へ向かう石北本線に乗り継ぐことになります。
しかし「サロベツ2号」は新旭川駅には停車しないため、残念ながら途中の名寄駅で下車します。
「サロベツ2号」に続いて名寄駅を発車するのは、当駅始発の10時ちょうど発快速「なよろ4号」ですが、この列車も新旭川駅を通過してしまうため、さらに1時間後の11:01発の旭川行普通列車まで1時間半あまり待つことになります。
ちなみに「サロベツ2号」の前に稚内駅を発車する5:21発の名寄止まりの普通列車で着いたとしても、ここからの乗り継ぎは同じになります。
旭川行普通列車の発車までは、駅周辺を散策。名寄は宗谷本線の途中駅の中では比較的大きな街のようで、1時間半ほどの時間をつぶすにはちょうどいいかもしれません。ただ、かつてあった駅弁の販売がなくなってしまったのは駅弁好きには残念ですが…
名寄11:01発の旭川行き普通列車に乗り、さらに宗谷本線を南下。小説でも有名な塩狩峠を越えて、12:28に石北本線との接続駅新旭川駅に到着。
この列車の終点であり、次に乗り継ぐ石北本線の上川行普通列車の始発駅でもある旭川駅はすぐ近くですが、新旭川ー旭川間を往復乗車してしまうと最長片道切符ののルートから飛び出してしまうため、ここで乗り換えます。
もっとも最長片道切符の旅としては新旭川駅で途中下車する形にし、新旭川ー旭川間を別途乗車券を購入して往復乗車することは可能で、今後そのような乗り方をする場面も出てくると思われますが、旅のスタートからまだ半日しかたっていないのにいきなり特例的な乗り継ぎをするのもどうかと思うので、ここはおとなしく新旭川駅で上川行を待つことにします。
次回、石北本線で網走駅を目指します。
先日、この9月23日の西九州新幹線武雄温泉ー長崎間開業に伴い、JR各線のみを使い同じ駅・区間をを通ることなく一筆書きのルートで乗り継いでいく最長のルートが、これまで北海道の稚内駅から佐賀県の肥前山口駅(9月23日からは江北駅へ改称)へ向かうものだったのが、始発駅はそのままで終点駅が西九州新幹線と大村線の新大村駅に変わることを取り上げました。
(その時の記事は→https://gonana57.blog.ss-blog.jp/2022-09-04)
その記事でも書いたようにこの話題は乗り鉄好きの私としては見逃せないものであり、たとえ妄想旅であってもぜひこのルートで旅をしてみたいと考え、稚内発新大村行きの2022年秋時点での最長片道切符旅の妄想プランを立ててみることにしました。
列車の時刻などは「Yahoo!路線検索」での検索結果を反映し、稚内駅を2022年10月1日に出発するという想定で乗り継ぎルートを検索しました。
また、ルートの途中には2022年10~11月時点で災害等で長期間の不通が続き、当該区間に列車代行バスが運転されている区間がいくつかありますが、これらの区間では代行バスが運転されていることによってその区間が開通したものとみなされ、乗車券の発売が再開されるとともにその区間を含む乗車券も有効になる決まりがあるため、ルート上の不通区間を走る代行バスにも最長片道切符で乗車することができます。
その他いろいろ注釈や解説を加える必要がある事項が出てくると思われますが、それぞれ記事の中で触れていきたいと思います。
なお、この妄想旅の(仮想)旅行記は、かなり長いシリーズになりそうなため、途中の切りのよいところでそれ以外のテーマの記事も随時いくつかはさみつつ、ゆっくりとアップしていきますので、完結まで少々時間がかかることをご了承いただけたらと思います。
それでは、最長片道切符の妄想旅、スタートです。
最長片道切符の妄想旅の始発駅は稚内駅。
ここからはまず、JR最北の路線でもある宗谷本線を南下し、旭川駅の手前の新旭川駅を目指します。
最長片道乗り継ぎ旅の最初の乗車列車は、稚内6:36発の旭川行き特急「サロベツ2号」。
最初なので豪華に特急で、というのもないではありませんが、実はこの列車を逃すと稚内発の宗谷本線の列車は10:28発の普通列車までないからというのが大きな理由でもあります。
たった1線しかないホームに停車中のキハ261系気動車に乗り、6:36稚内駅を出発し、新大村駅までの12,000㎞に及ぶ長旅が始まります。
稚内駅を出て間もない南稚内ー抜海間では、宗谷本線から見える貴重な生み景色も見ることができ、その後も宗谷地方の雄大な自然風景を眺めつつ、ディーゼル特急の乗り心地を堪能します。
最長片道切符のルートでは、宗谷本線を新旭川駅までたどったのち、同駅で網走方面へ向かう石北本線に乗り継ぐことになります。
しかし「サロベツ2号」は新旭川駅には停車しないため、残念ながら途中の名寄駅で下車します。
「サロベツ2号」に続いて名寄駅を発車するのは、当駅始発の10時ちょうど発快速「なよろ4号」ですが、この列車も新旭川駅を通過してしまうため、さらに1時間後の11:01発の旭川行普通列車まで1時間半あまり待つことになります。
ちなみに「サロベツ2号」の前に稚内駅を発車する5:21発の名寄止まりの普通列車で着いたとしても、ここからの乗り継ぎは同じになります。
旭川行普通列車の発車までは、駅周辺を散策。名寄は宗谷本線の途中駅の中では比較的大きな街のようで、1時間半ほどの時間をつぶすにはちょうどいいかもしれません。ただ、かつてあった駅弁の販売がなくなってしまったのは駅弁好きには残念ですが…
名寄11:01発の旭川行き普通列車に乗り、さらに宗谷本線を南下。小説でも有名な塩狩峠を越えて、12:28に石北本線との接続駅新旭川駅に到着。
この列車の終点であり、次に乗り継ぐ石北本線の上川行普通列車の始発駅でもある旭川駅はすぐ近くですが、新旭川ー旭川間を往復乗車してしまうと最長片道切符ののルートから飛び出してしまうため、ここで乗り換えます。
もっとも最長片道切符の旅としては新旭川駅で途中下車する形にし、新旭川ー旭川間を別途乗車券を購入して往復乗車することは可能で、今後そのような乗り方をする場面も出てくると思われますが、旅のスタートからまだ半日しかたっていないのにいきなり特例的な乗り継ぎをするのもどうかと思うので、ここはおとなしく新旭川駅で上川行を待つことにします。
次回、石北本線で網走駅を目指します。