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歴史の中に前世の自分がいると妄想してみる [ノンジャンル]

こんばんは、gonanaです。

本日のお題:「前世」って何だった気がする?

普段の私は、基本的に占いには興味がないし、たまたま朝のテレビでその日の運勢のランキングなどをやっているのを見ても、昼までにはすっかり忘れてしまいます。
そんなわけで、私は今まできちんとした形で前世占いをしてもらったこともないし、自分の前世が何だったのかを具体的にイメージしたこともありません。
ただ、高校生の時、池袋のとあるゲームセンターで前世占いの機械を見つけ、待ち合わせ中の暇つぶしがてら試しにやってみたことがあります。
その時の占い結果は、だいたいこんな感じでした。(機械からプリントアウトされた占い結果の用紙は処分してしまったので、記憶に残っている部分だけですが)

あなたは、幕末にある藩の学者の家に生まれました。
あなたは父親と同じ学問の道を志し、明治時代に入って大人になるとちょうどつくられたばかりの学校で教師をしながら学者を目指していました。
そんな頃、文明開化とともに西洋文明が日本に多数伝わる中で、あなたは海外の教育に関心を持つようになり、自分の目で欧米の教育事情を見てみたいと思うようになりました。
しかし当時、田舎の一教師が海外へ行きたいなどと言ったところで許しがもらえるわけもなく、誰に話してもまるで相手にしてもらえません。
そこであなたは、ヨーロッパへ向かう貿易船に忍び込み密航を企てます。ところが、船に乗り込んだところを政府の役人に見つかり、密航の罪で厳しい取り調べを受けることになります。
しかし、あなたが密航を企てた理由を役人に明かすと、あなたの思いが政府の偉い人に伝わり、望みどおり欧米の教育事情を視察してくるようにという命令を受けました。
数年間ヨーロッパの教育事情を勉強したあなたは、帰国後そこで得た見分をもとに日本の教育の近代化に大いに貢献したのでした。

と、こんな感じでした。
まあ、ゲームセンターの片隅に置いてあった機械の言うことなのであまり本気で信じない方がいいのかもしれませんが、想像だにしていなかった占い結果にびっくりしたのを今でも覚えています。
言われてみれば、中高生の頃からいろいろな教育関連のニュースには関心がありましたし、その後大学生になってごく短期間とはいえ教師になろうと思っていた時期もあるので、この占い結果もあながち絵空事とも言い切れない感じがします。
そして、日本の教育史を紐解くと、もしかすると前世の自分に出会えるかもしれないと思うと、何だか興味深いものがあります。
もしいつか機会があったら、明治時代以降の日本の教育史の本を読みながら、前世の自分が教育界にどんな足跡を残したのか、想像してみるのもいいかもしれません。願わくば、教育史上、おおむね良い評価を得られている教育者であってほしいと思いますが・・・
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